2010年 06月 13日
サボテンの銅版画


昨日の予告どおり、今日も紙もの。

同じ本からの銅版画。エングレービングという技法で彫られた版画です。
ちなみに、エングレービングとは、ビュランというのみのような刃物で
銅版に直接彫り付ける古い技法。


今度は植物。
ちょいと風変わりに、サボテンです。

サボテンの銅版画_e0111789_1221072.jpg


turks head cactus と呼ばれるメキシコから中央アメリカ、
西インド諸島に自生するサボテンだって。

イギリス領であるタークス カイコス諸島では、紋章や切手にも使われてるそう。コチラ

奇っ怪というか、カワイイともとれるか。
印象深いサボテンで、面白い絵になりますな。

サボテンの銅版画_e0111789_12313159.jpg

サボテンの銅版画_e0111789_12273936.jpg


これは、ベルギーで見つけた古いフレームに入れてみました。
黒目の細いウッドフレームです。

26cm × 33.5cm 厚み1cm ¥25,000

by muntkidy | 2010-06-13 12:36 | Comments(0)


<< ナッツクラッカー      クジラの銅版画 >>