2010年 10月 21日
スウェーデンのアンティーク



            お知らせ:10月24日(日)は臨時休業させていただきます。
                 


スウェーデンの古いモノ、あまり日本では紹介されていないと思う。

北欧といったら、ミッドセンチュリーのモダン系の品がほとんどで、
素朴系のフォークアート的古いモノを扱っているところは、あまり知らない。

今、発売中の "旅" という雑誌の、アンティークを中心としたベルギーの特集で
紹介されているアントワープにあるお店は、
そのスウェーデンの古い家具をメインにしたショップである。
広い空間で、セレクトが素晴らしい。
家具は大きくて、もちろん値段も素晴らしいから、
ほとんど見るだけで、終わってしまうのだけど、
プロダクトものでないスウェーデンの古いモノを見れる貴重な店である。

だけど、小さいもの好きのアンタイディーにとっては、
残念だけど、そこではムリ、
大きいし、高いしで、買えないっす、てな感じなのだが、
いろいろ辺境を動き回ると出くわすことがある。

小さめのスウェーデンモノ。
実はコレ、メジコレ用に隠しもっていた品なのだが、
結局、ここで紹介です。


彩色されたハコもの。
絵が素晴らしい。そしてその使われ、古びた質感も。


まずはアップから。
ハゲハゲになった素朴な絵、花と鳥が描かれています。

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全体はこんな。
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実は、後ろ面のグレーの色調が、私をくすぐる。
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金具もどうぞ。
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中はいたってキレイめ。
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ヨーロッパの18世紀〜19世紀前半の木彫の品は、かなり値がはる。
これは19世紀前半の品らしい。
木のものだったら、日本で探したほうがぜんぜんリーズナブルなのだけど、
こんな柄モノにはめぐりあうはずもないのだから、
がんばって手に入れたほうがよい。
古手のフォークアートの1品だと思う。

馴染のある英仏モノとはまた違った味わいです。

鍵は壊れています。


幅34.5cm、奥行25cm、高さ21.5cm、¥48,000(売約済)

by muntkidy | 2010-10-21 11:34 | Comments(1)
Commented by 恵比寿の旦那 at 2010-10-22 14:31 x
この間僕が言ってたのって、こういう感じ。
とても奇麗なものが多かったよ。


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