2010年 11月 25日
龍のレリーフ

ロマネスク風と言っていいのかしら。

木彫りのドラゴン。

東洋人にとって、龍はおめでたい縁起モノなのだけど、
キリスト教世界では悪魔側の象徴?


もう、この龍も眼がいっちゃてる風。
べろ出し、デカがお、この鬼気せまる作り込みには、
逆に笑ってしまうものがあります。

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なかなかいい面構えでしょ。ハハ!

フランスものだと言う。17世紀ぐらいあるのでしょうか。
この辺り、不勉強なワタクシは定かではありませんが。
教会での壁面を飾っていたものではなく、
実力者のお家から出たものとの説明でありました。


金塗りされてた跡が少しだけ残っています。

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がたがたな木の質感もなかなかです。
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裏はこんな。
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横幅31cm、高さ18cm (売約済)

by muntkidy | 2010-11-25 11:43 | Comments(0)


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