2012年 07月 26日
瀬戸の小皿
明日は、28日(土)〜8月5日(日) 関 昌生 wire object 展 準備のため、
お休みさせていただきます。
まず、片付けに時間を要す模様。どうなるかしらん。


ここではまだ普段とおり。

小皿と言いつつ、あまり見ない大きさなので、
即買わせていただいたお皿。

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ね〜なかなかよいでしょん。

雑器なのでしょうが、真横からの形作りなど見ると、
きりっと力強い骨格です。陶工のうまさを感じます。

漬け物盛りなど、一献の場に、渋くて佳しです。



次、そば猪口行ってみましょう。

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白磁のそば猪口も、完品ですと、私には手が出ませず、
買えるのはキズものばかりなり。
気にならなくても、小さなホツでもぐんと安くなります故。

古伊万里の白磁。江戸中期。
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見込みにふりもの。縁にホツ3点。
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だけど、フォルム、釉色に魅力多々です。
青みを帯びた魅力的な釉肌。
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もう1点は、
サイズ感と、間のあいた矢羽根の文様に惹かれました。
ひょうけたご様子。

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肌合は、時代下がる品(明治)ゆえ、もう1声欲しいところですが、
飄々とした姿には見逃せないところもあります。
小さめで、ぐい呑みにピタリであります。
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ホツは銀直しがされています。
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今日は、日々の食器として、使い回していただきたい器でした。

瀬戸小皿   直径14.3cm 高さ3cm   (売約済) 
白磁そば猪口 直径7.4cm 高さ5.4cm  (売約済)
矢羽根文そば猪口 直径6cm 高さ5.3cm (売約済) ありがとうございました。

by muntkidy | 2012-07-26 11:13 | Comments(0)


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