2013年 02月 11日
手のパイプヘッド


    ●水曜日13日は都合により、お休みさせていただきます。

    ●週末17日、日曜日は大江戸骨董市に出店させていただきます。


今日はオピウム関連。

世界最大のけしの生産地であったゴールデントライアングルを控える北部タイの
アンティーク屋に行くと、オピウム(アヘン)の収穫、吸引の道具が
よく見られたものですが、今はあまり、見なくなりました。
ナイフとかね。
(オピウムウェイトはお守りとして、タイ人に人気なので、高騰してますが)

昔は、あまり日本では難しいよな〜との思いがあって、
あまり見てもいなかったのですが、今回いくつか。

その中のひとつです。

パイプのヘッド部分。手の彫刻です。
中国雲南省、19世紀。

手のパイプヘッド_e0111789_12195142.jpg

手のパイプヘッド_e0111789_1220951.jpg

手のパイプヘッド_e0111789_1220253.jpg

手のパイプヘッド_e0111789_12203816.jpg

手のパイプヘッド_e0111789_12205864.jpg

手のパイプヘッド_e0111789_12211493.jpg


アメリカのtribal art ギャラリーではこんな感じで取り扱われています。
高っ!

ぐっと握り込んだコブシが、なかなか力強いです。
これも手油で、自然に艶が出てくると、ますますよくなると思う。



5.7cm x 6.5cm x 4.5cm ¥15,000

by muntkidy | 2013-02-11 11:29 | Comments(0)


<< 昔の写真      小久慈焼の片口 >>