2014年 01月 24日
アルバレロ形
見飽きた方も多いかもしれないのだけど、
まだ若い方にはもってない人も多いかと。


オランダ、デルフトのクリーム入れ。
軟膏容器なのですが、江戸時代より日本に渡ってきたものもあり、
和骨董界では茶道具やぐい呑みとして、見立てられ、評価されてきたもの。

今日はその中でも古手の17世紀のアルバレロ形のものを。


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大きいほうは少しグレーがかった釉で、一般に白っぽいものより、少し古いと思います。

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やっぱり古格のあるフォルム、釉調ですね。
なんだか堂々としています。

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一方、小さいほうは。
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可愛らしいのです。
そして、ここが数ある他のと違うところですが、
底が浅く作られてる。
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これポイント。

それと、釉が青く溜まってるとこもあって、
観察してくると、面白味が増してくるヤツでした。
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大 口径5.5cm 高さ6.8cm (売約済) 
小 口径4.6cm 高さ4.3cm (売約済) ありがとうございました。

by muntkidy | 2014-01-24 11:30 | Comments(0)


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