2014年 08月 14日
ふたつのバターケース
●17日日曜日は大江戸骨董市に出店します。
 お店は午後4時からの開店となります。



今日のはスウェーデンから。

素材違いのバターケース。

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ガラスはわかりますが、木のものは、日本のおけ風で面白い品です。

でもガラスのほうも、フォルムがとても新奇で、
まず、こちらから。

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胴のほう、帽子のような形、
折り返して、蓋受けの部分を作っています。
よく吹きガラスで作れるな、と感心の形。

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クリアだけど、少々黄色味を帯びたガラス。
なかなかいいです。

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これはバターを入れるより、他のつまみ系を入れて
食卓に出したい感じですね。
なんか、とつても、ぜいたくおされ。



木のおけのほう。
こちらは、ピクニック用だということでした。なるほど。

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日本ではこんな小さなおけはないし、作りが面白い。

蓋の部分。
落ちないように、工夫された伝統の作りみたいです。

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これを組み合わせ、
遊びがあって、動くように作られています。

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こんな↑かんじで、蓋を閉めるようになってるのです。

ただ、この分は1個、木片がなくなっているように思います。
蓋、裏に留め具があるはずだと思うんだな。
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さかさまにすると、このままだと、ぽっちが落ちてしまうのです。

でも、これここでは持ち運んで使うことはないだろうから、
そのまま置いておけば、無くなることはありません。

ちょっとしたスウェーデンの手仕事見本として、いい品。
モノを作る人には、いい参考品となるんではないかと思います。



ガラス  直径14cm 高さ約12cm (売約済)
おけ風  直径約10cm 高さ8.5cm  (売約済) ありがとうございました。

by muntkidy | 2014-08-14 11:33 | Comments(0)


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