2014年 12月 07日
昨日の続き
おっとっと、昨日で、アンタイディーは18周年を迎えたのであった。
すっかりお忘れ。

福岡時代から、青山、西荻と、変遷を経てきてますが、
18年のご愛顧、ありがとうございます。

今日から、また19年目に突入です。
まだまだ先は長い。
コツコツと毎日を続けていこうと思っています。
お店、ブログ共々、よろしくお願いいたします。



さて、お品は昨日の続き。

フランスのファイエンス/ファイアンス
(フランス語ですが、市川清 著 ' 西洋の古陶' によると、錫エナメル釉陶器のことを指しています。
 デルフト産の焼物もそれにあたる。)
コンフィチュールポットの形では珍しいのだ。
昨日掲載の写真から。

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釉色、釉調、それぞれ異なり、
大きさもこんな。
左のものが、昨日紹介の品、1番小さく、青っぽい。

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今日は右の2つを。
真ん中。

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全体に貫入のはいった肌。
高さ、口の開き、これが1番、茶碗にいい手持ち感だと思う。
見込みの窯キズも景色となっている。



右。
1番高さのあるもの。
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これが端正なヨーグルトの白って感じですかね。
デルフトに近い感じの釉調です。
(この形のものはデルフトものにはないが、
知らない人が、これはデルフトだと言われたら、そう思ってしまうだろう。)
ヨーグルト食べるのにいい感じですよん。



どちらも、縁に欠けが多いのだけど、なかなか見つからない品だと思います。



中 直径13.8cm 高さ7.5cm (売約済) 
右 直径12.3cm 高さ9.1cm (売約済) ありがとうございました。

by muntkidy | 2014-12-07 11:37 | Comments(0)


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