2016年 01月 11日
牛とイルカ改めアシカ

本日は月曜日ですが、祝日なので、開店しています。
どうぞ、西荻探索を。



並べて飾ると、いい案配なペアになっています。
ぜんぜんあり得ないことですが。

モノ通しの取り合わせは、だから面白い。


インドの木彫の牛と、イヌイットの石のイルカ。

ご指摘いただきました。アホな私、アシカですね。

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インドのヒンズーの人々にとって、牛は崇拝の対象ですので、
木彫りの牛はよく見つかります。

その中でも、ここまでのは、なかなかないでしょ。
こんなに摩耗して、丸みを帯びたウシくん。
木味の艶感がもうなんとも言えません。

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これがびっくりするぐらい、重いのね。
木の種類はわかりませんが、ずっしりとする重さです。

単品としての牛の像というより、何かの一部を飾っていた牛のような気がします。



イヌイットのソープストーンのイルカ。アシカ

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これは20世紀中ぐらいの、工芸としての作品になります。
イルカのうねったところ、うまく表現してますね。


出自も違えば、素材も違うのだけど、
丸みがいい感じな共通点があるのかな。
色の違いもいいバランスなのかもしれません。




ウシくん    体長15.8cm  高さ8.5cm  ¥10,000
アシカくん  体長10.5cm  高さ5.6cm   ¥8,000

by muntkidy | 2016-01-11 12:00 | Comments(0)


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