2016年 06月 04日
スウェーデンの washing beetle


本日は、朝から、青花の会 骨董祭りに視察に行かせてもらっています。
開店は午後1時すぎになるかと。


instagram 始めました。まだ、投稿は4枚のみですが、
これから毎日、店内風景写真をupしていく予定です。


さて、本日はコチラ。

washing beetle とは?

beetle というと、
" カブトムシ " の意味ですが、
他にも、" 大づちで打つ " という意味があるそうです。
なので、washing beetle というと、
洗う大づち、洗濯の時の叩く道具ってことですね。

laundry bat 洗濯バットとも言われる、洗濯のための棍棒で、
洗濯板が使われる以前のもの。ずいぶんとプリミティブな道具です。


スウェーデンから、
18世紀のもの。
ただの棒じゃありません。
彫刻がもうなんとも言えない、フォークアートであります。


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どういうふうに台を作るのか、かなり悩んだんでしたよ。

朽ちた装飾のある面と、持ち手の先、顔のある部分、
どちらも見せたいし、
しなりの美しさも見せたいし、とか、いろいろ考えた結果、こうなりました。

好きに回して、飾ってもらいたい。

木の色調も、渇いた雰囲気が素晴らしいです。

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擦れた彫りもなかなかでしょ。

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年号が掘られています。
ディーラーは、16○○と言って、17世紀と言っていたけれど、
多分、6に見える、下の丸い部分は7の装飾で丸く描いているじゃないかと。
18世紀だと思います。
ま、それにしても、古いものですね。

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優しく、寄り添ってくれる、滋味深い彫刻だと思う。
ヨーロッパの古い民藝 /フォークアート、本当に貴重です。




高さ 42cm  幅(台座)10,5cm  ¥68,000


by muntkidy | 2016-06-04 12:00 | Comments(0)


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