2016年 07月 29日
ヴァーゲンフェルドのティーポット



夏休み、決めました。
8月12日(金)〜16日(火)まで、お休みとさせていただきます。


やっと梅雨明けしたところで、
今日の紹介は、夏らしいガラスのティーポット。
ドイツ、イエナガラスの耐熱ティーポット。

ヴァーゲンフェルドデザインのオリジナルなど、
3点もある。
同シリーズのティーカップ、ケーキプレートなどのティーセットも、あります。


今日はティーポットを3点。(写真イマイチ、うまく撮れませんでした)
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左の2点はバウハウス、ヴィルヘルム、ヴァーゲンフェルド が1931年にデザインしたもの。

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復刻版が売られてますが、
ぜんぜんガラスの質が違うと思います。
モダンデザインのマスプロダクトの品でも、
作られた年代での材質の違いがあれば、フォルムも微妙に変化してたりして、
それぞれだったりする。

仕様自体は、こちらの復刻版のサイトを見てもらうとして。

小のほうのこちら。
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ガラスも分厚めで、色もアンバーがかっている。
ガラスのうねうねも強く、
フォルムもとても綺麗です。

マークからすると、当初のオリジナルだと思われます。

メトロポリタンミュージアムの収蔵では、同じマークの品、1931~1934 年に作られたとの記載。
こちら。
大英美術館の収蔵では、これも同じマークの説明で、1945年以前との記載。
こちら。

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右の1,5リットルの分は。
マークからすると、1950年代に作られたもの。
ガラスが薄めです。
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でも、そそぎ口のラインはとても綺麗。
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ハンドルが角張っています。
多分このころのは、角が強く取って作られてるような気がする。これも角張ってる、参照
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1.5リットルはかなり大きく、小さな植木の水やりにいいのかもしれません。
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もうひとつは、もっと角張ったほうは、
1957年、Heinrich Loffelhardt (なんと読むのだろう) デザイン。
ハインリッヒ、ロッフェルハルトだそうです。
ヴァーゲンフェルトのデザインと書かれてるサイトもありますが、違います。
肩のまっすぐなラインが大きな違い。

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ストレーナーも違います。
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ちなみに、資料。
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マークはマインツと入っていて、西ドイツでの生産。
ガラスの感じから、6、70年代ぐらいなのかな。
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当初オリジナルのヴァーゲンフェルドのティーカップ&ソーサー、プレート、クリーマーなどは、
明日の紹介とさせていただきます。



ヴァーゲンフェルド 小  高さ12cm  巾24.5cm (Sold)
      大      高さ14cm  巾29cm ¥38,000
ロッフェルハルト     高さ13.5cm  巾25cm (Sold)


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by muntkidy | 2016-07-29 12:00 | Comments(3)
Commented at 2016-07-29 12:07 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by hari at 2016-07-29 12:45 x
ハインリヒ・ロッフェルハルトと読みます。ティーカップも見たいです。
Commented by muntkidy at 2016-07-29 12:50
harl さま
ありがとうございます。
ハインリヒ、ロッフェルハルトですね。復唱して覚えます。
明日をお楽しみに。


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