2017年 06月 17日
明日は大江戸骨董市、出店です。 お店は午後4時からの開店となります。 昨日は、早仕舞いして、 ステーションギャラリーのアドルフ・ヴェルフリ展を見にいったのだ。 全然その情報を知らず、お客さんが教えてくれたのだが、 見逃さずによかった。 アール・ブリュットのアーティスト。 あの書き込みのパワーは(パワーというとちょっと違う感じかも)何なんだろう。 印刷物のイメージより、色鉛筆の色合いがよろしく、 なんだかお茶目な感じもあり。 行ってほしい展示会だけど、残念ながら、明日まで。 民藝館の " 江戸期の民藝 " 展も明日まで。 アフリカモノの部屋も1部屋併設されてまして、 早くここで書いておくべきだったのだが。 とてもいいマスクが出ています。 ずっと前から思っているのだけど、 公式のインスタグラムを日本民藝館もやってほしいのですね。 民藝館の場合、メインの展示以外にも、 併設の部屋のもので、とてもいいものが展示されるし、 そういうのも、アピールできると思うのだ。 あと、飾られた花のしつらいだの、撮るところはいっぱいある。 若い入館者を増やすためにも、うまく利用できると思う。インスタグラム。 外国のミュージアムはうまく利用しています。 (日本ではミホミュージアアムはやっていますが、他ちょっとだけ。) ぜひ、民藝館の関係者の方々にお願いしたい。 長くなりましたが、品紹介はこちら。 全くの初めてもの。 日本で見つけたものだが、どこのものかわかったところで、紹介です。 ロシアとフィンランドの国境あたりに、carelia という森林が広がる地域があるらしい。 全然知らなかった。 そこの人々による伝統的な刺繍布。 まずはアップから。 刺繍部分の裏はこんな。 端はこんな。レース?になっているのかな。ニードルレース? 染織の技法など得意なほうではありませんが、 なんか、ここもよくできてるな〜と感心なところ。 ネットで探すと赤い色の刺繍ばかり。 これは、ブルーの色との合わせで、色落ちしたフェード具合もよく、 デザインもとてもセンスがいいと思う。 日本ではほとんど紹介がないと思う、ヨーロッパの伝統的手工芸のもの。 なんだか、とても貴重な気がします。 幅46cm 長さ250cm ¥18,000
by muntkidy
| 2017-06-17 12:00
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