2008年 04月 27日
黄釉の杯
オランダ18世紀のままごと用の器なのだけど、ぐい呑みに使えるちょうどいい大きさ。

直径7cm、取っ手付き部分を幅で測ると8cm、高さ3.5cm。
黄瀬戸にひけをとらない逸品だと思うのだけど、どうでしょうか。

じじくさい骨董好きの方々にも、うなってもらいたいのだけど、
アンタイディーには、その手のお客はとんと来ないので、残念な品。
と言っても、これらオランダの黄釉の器類は、まだデルフトほど和骨董界にて、
評価を上げてる品とは言い難いので、そこらへんのオヤジは手を出さないでありましょう。

いろんな垣根を飛び越えるような方々に、
軽やかな酒盛りの場で、何気なく使ってもらいたいものです。

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by muntkidy | 2008-04-27 12:25 | Comments(0)


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