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2008年 11月 30日
デルフトのピッチャー

昨夜は、いとこ夫妻と浅草酉の市へ出向き、商売繁盛を祈願してまいりました。
すごい賑わいの中、熊手も買わず、そぞろ歩き。
下世話な縁日の味(たこ焼きとか、イカ焼きとか)をちょこちょことつまみ、
最後はなんと桜鍋で〆。
私には、豪華満腹な夕餉でありやんした。Mr.& Mrs. H ありがとう。

開運招福を願いまして、ブツの紹介といきませう。


デルフトのピッチャー!。
なんと、アンティークフェアで最初に見つけた時、おののきました。
が、、

とはいえ、これほどの完品があろうはずはなく、見事な共直しでありました。
暗いヨーロッパの照明の下では、見逃すかと思いますが、すごく上手い直しです。
よく見ると、刷毛の後が大きくはいっており、大きな破片をつないだもの。
写真でちょっとわかるかもしれないところを、←で指しています。

日本の骨董界では共直しは嫌がられますが、
インテリアデコレーションとしてのピッチャーと考えるのであるならば、
このままもありだと思います。
ペイントを剥いでしまうのはもったいない。皿や、ぐい呑みだったら、話は別だけど。
こういうふうに、姿の残ってる17世紀のピッチャーは、
今や市場にはなかなか出回らない品でしょうし、ね。

高さ14cm、左右13cm

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by muntkidy | 2008-11-30 12:40 | Comments(2)
2008年 11月 29日
装身具

今日は土曜日。アクセスが落ちる日ですので、
ちょいとマニアックなものと行きましょう。

アンタイディーで、マニアックといえば、アフリカものです。
店主の好みで、”コレは!”というものがあると、買ってきています。
ヨーロッパでは評価が高いので、仮面や立像などの彫刻はとても手がでませんし、
売る力もないので、商売にならないのですけど。

丹念に探すと、日本人好みのする静かめのオブジェもあるのですし、
やっぱり思いもしない大胆な発想の造形は、
もっとファンが広がっていってほしい分野なのであります。
強すぎないプリミティブは、
今の日本のマンション暮らしの空間に、逆によく合うのではないかと思っています。

さて、そんなアフリカもの、今回はいろいろ買うことができました。
小品ですが、ぴりりと利いてる品々から、まずは、発掘したてという感のあるモノ。

コートジボアール、セヌフォ族のブロンズワーク。装身具の一部です。
土がかぶっています。

高さ10cm(台を含め)アニマルヘッド。
牛だったら、来年の干支なので、年賀状にいいのだけど、ちょと定かでナシ。
なかなか古格のある彫刻となっている。存在感ありますでしょ。

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by muntkidy | 2008-11-29 11:38 | Comments(0)
2008年 11月 28日

小さいものしか眼がいかない(きかない?)傾向にあるのですが、
ちょっと身を引いて、全体を遠目で見ようと心がけました。

そのせいか、今回は細かいものが少ない。。
とはいっても、大物が多いとも言えないのだけど、
品数少なめ、精鋭的な仕入れとなりました。(と言いたいが、はっ、さて?)


今日は、かかえて帰ってきたフランスの白釉の壷。初めて買えたヨーロッパの壷モノです。

黄色や、グリーンの壷はフランスにて、よく見かけていたのだけど、
白は初めて見かけたもの。
釉の掛け方が大胆で、流れた様子が景色となっています。

気どった様子がなく、素朴めな作りで、青みを帯びた白ながら、
暖かみを感じさせてくれる。
土のベージュ加減もヨーロッパの色彩感。軽みのある壷となっています。

早くも売約となってしまったのですが、ここに紹介となりました。

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by muntkidy | 2008-11-28 12:30 | Comments(0)
2008年 11月 27日
手荷物持ち帰り、第1弾

オランダの旅でありましたので、まずは、デルフトから。

安直ですかの〜。
とはいえ、あんまり新たな出会いというのはむずかしいこともあって、
アンタイディーとしては、珍しくデルフトの皿をゲットいたしまして。その紹介をば。

残念なのは、右の欠けですが、これは、銀直しをする予定。
他はすこぶる綺麗。肌合いも湿り気があり、ぬるりとしっとり、デルフトの肌です。
フランスの白釉と比べると、ちょっと冷静な感じのある白。
男性が好む感じもわかります。

継ぎもないので、欠けの直しがうまく出来れば、逸品になるかと思われます。

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by muntkidy | 2008-11-27 12:32 | Comments(2)
2008年 11月 26日
帰国いたしました。
本日、午前11時ぐらいに、成田着。
そのまま、店に出ております。

さて、と。オランダは寒かった。
雨、あられ、雪と、天候にめぐまれず、震えておりました。

なので、今日はこんなもん。明日から、入荷ブツの紹介といきませう。

by muntkidy | 2008-11-26 15:37 | Comments(2)
2008年 11月 18日
仕入れ

お知らせでございまする。

突然ではありますが、明日から、オランダまで行ってまいります。
1週間の短旅。来週水曜日・26日には仕入れブツを携え、帰ってきておる予定。
新たな仕入れの品を楽しみにしていただきたいのですが、
その前に。

前回の仕入れ時のお試し企画。覚えていらっしゃいますでしょうか??

フォントサイズを上げ、太文字にて、宣伝していたあの記事。
同業者の間では、苦笑い、あざ笑い、大笑いといろいろあったようですが、
今回もやりましょう。

明日19日(水)〜25日(火)の間、
20%OFFでの提供とさせていただきます。

注 / 24日月曜は休み。23日日曜は開いております。

来店してお買い上げいただくお客さまだけの期間限定の特典です。
(カード払いではできません。)
展示の品ほとんど対象です。(既にプライスOFFになっているのは対象外)


それでは、ごきげんよう。いいもの探しに出かけてまいります。
あ、その間ブログはお休みです。

by muntkidy | 2008-11-18 12:36 | Comments(0)
2008年 11月 16日
大江戸骨董市中止

ガックリ。

ぼおっとした頭で出かけようとして、念のため電話したところ、
やっぱり、雨で中止となっていた。大江戸骨董市。

睡眠がとれる!とまた、一眠りし、
持ち帰ってた荷物をまた店まで、持って出勤とあいなりました。

お店、開いています。どうぞ!

通常の品紹介と思いつつ、骨董市にもっていこうとしてた品から。
タイ、山岳民族のミャオ族の刺繍。合わせのところに使われます。
一針一針、一差し一差し、気が遠くなりそうな細かい技です。

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by muntkidy | 2008-11-16 12:33 | Comments(0)
2008年 11月 15日
作業台

今日は、朝から、上野まで、ヴィルヘルム・ハンマースホイ展を見てきた。

低血圧な静かな絵。生身の人が嫌いだったのかな〜と思ってしまいました。
きっと風変わりな人だった気がする。けっこう面白い展示会でしたよ。



ということで、商品写真はなしで、店内写真をどうぞ。

ずっと作業台を探していて、やっとゲット。
事務机 兼 レジ台 兼 たまには作業台というスペースを作ることができました。
アンタイディーにならないように、日々、気をつけなくちゃ。
 
 アンタイディー・UNTIDY とは、TIDY [ 片づいている] に UN がついた、英語です。
 タイディーの逆の意味、ま、散らかっているという意味ですな。
 片づけ能力ゼロの店主なもんでして。


あ、あと毎度のお知らせ。明日は大江戸骨董市、出店です。ここは4時に開店。
晴れますように。

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by muntkidy | 2008-11-15 12:22 | Comments(0)
2008年 11月 14日
long neck bottle

長頚瓶でございます。
日本では、口にかけて細くて長い首をもつ徳利を鶴首徳利と称しますが、
オランダのこのボトル、" lady's leg " neck bottle とも言うらしい。

つまり、淑女の足、に見立てたものですね。細くて、長い!おみ足(御御足)

凛として美しいフォルムです。

吹きガラスにつきものの、ちょっとした傾き、歪みも、魅力のひとつ。
どこを正面に置くかで斜めに傾いた感が違って、楽しめます。


今日は、あまり撮影に満足してまへん。とてもむずかしかったです。
フォルムの綺麗さは伝わると思うのですが、ガラスの色や質感がうまく出てません。
ライティングに技がいるようです。
3枚目/奥に光源を置いてみましたが、
オリーブグリーンの色調や気泡のはいった感じなど、少しは伝わるでしょうか。
どうでしょうか。

17世紀後半から18世紀初めのオランダの瓶。
いろんなタイプのワインを入れたと本には書かれています。

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by muntkidy | 2008-11-14 11:33 | Comments(0)
2008年 11月 13日
メジャーボックス

欧米モノなので、カタカナ言葉で書いてみましたが、
日本語で言うと、升(ます)ですね。

3LITERS の文字。
4面とも焼きゴテで表示され。木味も、欠けの後も雰囲気をもっています。

わっぱの形状をした、丸いメジャーカップ類は見かけますが、
直方体の形に目を惹かれ、市で買ったのだけど、
どこのものか聞き忘れてしまった。
LITRE ではなく、LITERS の文字から、アメリカ方面かなと想像できます。

メートル法を採用している国が多くなってる現在、
日本でもリットルは普通の単位。液体を量るのに普通は使われます。
乾いたもの(穀物とか)を量るのに、リットルはちょっと違和感がありますが。

昔の日本は、尺貫法です。今では、この単位のほうを知らない人が多いかもしれないけど。
1升(しょう)というと、1.8リットルだと思ってましたが、
正確に言うと、1升=1.8039リットルだって。

1合(ごう)は1升の10分の1。1勺(しゃく)は1合の10分の1
ま、日本酒好きはわかっている単位ですね。
1斗は10升のことらしい。
つまり1斗缶と呼ぶものは18リットルの量が入るということですな。

イギリスは、オンス、パイント表示ですが、
この辺はまた、そんな表示のモノの時にいたしましょう。

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by muntkidy | 2008-11-13 12:14 | Comments(0)