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2009年 06月 30日
黒と白

黒いお皿と白いお皿。

白の洋皿は定番で、永遠なるものだと思いますが、一方黒い皿っつうのはあまり見かけない。
だけど、日本には、漆という誇っていい工芸があって、
黒漆のお皿なら、銘々皿として、いろいろ作られてきました。

先日、木地が薄めで、和に偏りすぎない綺麗なカタチの銘々皿を見つけたので、
うまく、白の洋皿とうまく取り合わせることができて、今日はうまく2種の紹介。

柄もはいってないプレーンなお皿。

和も洋もまぜこぜごちゃごちゃになっている今の日本ならではの食卓を
うまく飾ってくれることと思います。

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白いお皿は、オランダ、マーストリヒトから。直径13cmの小皿。 
黒いお皿は、お家芸日本の黒漆のお皿。直径17cm

漆の色はだいたい真っ黒ですが、
光りの当たりぐあいで、集合写真真ん中のようにも見える時があります。
薄さが魅力で、国籍不明な感じがします。

by muntkidy | 2009-06-30 12:26 | Comments(0)
2009年 06月 28日
ヨーロッパの片口

昨夜はビールだけでは収まらず、ですけんど、熱燗3合に留めました。
日本酒は安めのやつを熱燗ってやつが、実に普通で美味しい。


私的なことはさておき、さっさと、商品紹介です。

酒には大きすぎますが、西洋の片口であります。

イギリスのクリームウェア。白釉軟陶の器です。
ミルクを注ぐのに使ったと言われましたが、よくはわからない。
最初は実験用かと思ったのだけど、ラボラトリーユースだと、普通は丈夫な磁器がほとんどです。
やっぱり、食品用の焼物だと思います。

片口部分が大きめで、和ではありえない作り。
口のところはサーバースプーンなどを置いておくのにちょうどよい位置となり、
面白い話題のある器となるかと。

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あと面白いところはそれだけではない。

よく目を凝らすと、ぽつぽつと青い藍の点々が全体に散らばっているのです。
見込み部分にも全部。

染付吹墨にしては、ほんとぱらぱらと、点在していて、作為は感じられないほどの控えめさ。
あえて、そういう釉を作ったのか、たまたまなのか、
よくはわかりませんが、面白い表情をもった焼物です。初めて見つけました。
単なる白の深鉢より、ちょと個性のある " 器となり "をしています。

幅(片口の位置)23cm、高さ9.5cm
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by muntkidy | 2009-06-28 11:50 | Comments(0)
2009年 06月 27日
掛花入れ

あれま、今日はすっかり背骨や、肩の痛みがひいている。
ちょっと、首を回すとギクっとするぐらい。
いったいなんだったのか。

もうお年なのだから、ムリをしちゃいけないよと、後ろのほうから小さく聞こえてくる感じ。
でも、今日あたりは、ちょっと舐めるぐらいは、呑んでもよかろうという声も。

真夏日でしょう、本日。
ビールぐらいなら、アルコールでないということにしておきますか。



さて、本日のお品。まるで関係ない品となりますが、チベットの文房具入れらしい。

ヤクの毛を織った布と皮でできている。
単に味というだけでない、なんとも言えない雰囲気をもっています。
鼻を近づけると、ケモノくさい、大地に近い暮らしの匂いがして。
パキスタンのペシャワルやスワートに行った時の記憶が広がってくる。
これはチベットのものなので、もっと険しさのない温和なイメージがありますが。

元々の人間の泥臭い暮らしの中から生れてきた道具類って、ますます少なくなってるのだと思う。
だからこそ大事にしたい思いとモノであります。

掛花入れに使えます。長さ39cm

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by muntkidy | 2009-06-27 11:09 | Comments(1)
2009年 06月 26日
断酒

第3回サイレントオークションの結果です。
K.T さまの 42,210円 が落札価格となりました。おめでとうございます。
落札できなかったお2人の方、残念でありました。ご参加ありがとうございました。
どうぞ、皆さま、第4回サイレントオークションをお楽しみに。


さて、唐突に。
今週、ワタクシは酒を断っております。1杯も1滴も!であります。
もう丸4日になるであります。
アルコールナシの日、4日。 す、スゴイ! すばらしい! 考えられない!
と吹聴したい。

実は先週、ちょっと体調が悪く、背中と腰が思わしくなく、ちょと心配になり
2日ほど空けてみようと、試みたわけでありますが、
今度はなんと、(筋が背骨かわからんが)これがむちうち症ではないかと思えるほどの
首、背骨の痛みに襲われておるのでありますわ。
準備運動もなく、頭立ちを長くやってしまい、その後すぐ、ムリな態勢で読書。
このせいで、多分背骨がどうかなったのだとフンでおります。
ということで、酒空けが続いているという次第。
(骨、筋の痛みは内臓系とは異なる痛さ。ま、様子を見るであります。)

酒断ちを続けろという、天のおぼしめしでござろうかと。
今夜もアルコールは我慢することにしておりますです。
(どうかの? 呑んだほうが、骨や神経の痛みは気にならなくなったりして。)


ということで、少し大きめですが、ぐい呑みにいいかと思われる器の紹介といたしませう。
(呑まずに見るだけ。)

売ってたおじさんは、瀬戸だと言っていましたが。
う〜ん、中国あたりではないか。と。
カタチ作りの雰囲気が、天目茶碗系かと思えるし、
釉が総掛けというのも、瀬戸ではなさそうです。

ま、どこの出とかは関係なく、なかなかいい味わいをもっています。
かつ、薄作りで、姿ヨシ。
両手にもった感触もかなりよく、普通にお茶を飲んでもいいかもしれません。
直径9.5cm、高さ5cm 


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by muntkidy | 2009-06-26 11:25 | Comments(0)
2009年 06月 25日
ピューターの鍔広皿

第3回サイレントオークション開催中です。
どうぞ。ご参加おまちしております。締め切りは今夜です。
まだ一人の参加ですぞ。


今日は、18世紀アントワープのピューターの皿。
アントワープは今はベルギーですが、元々はネーデルランドの一部。オランダだったところです。

リムのない断ち切りタイプ、鍔/つばの広いタイプはなかなか見つからない。
大皿で飾りがいのある姿をしています。
長年の黒びた味がとれたところと、そのままのところが微妙に景色となっていて、
ただの真っ黒よりはおもしろいと思う。

こんな古いピューターの肌のもつ雰囲気は、ただ金属だからってことだけでなく、
クールな冷徹さがあって、背筋が伸びる感じがします。
(たまにはキリッとすることも大事だす)
でもって、冷たすぎないところが古い素材感ならではのところ。

直径35.5cm、高さ4cm ¥ 60,000

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by muntkidy | 2009-06-25 11:39 | Comments(0)
2009年 06月 24日
布志名の深皿

第3回サイレントオークション開催中ですが、アレ、
1名さまのご参加のみ。皆さま、どういたしましたのん?

まぁ、確かに、モダンプロダクト好きの方はあまりこのブログを見ておらんだろうし、
かつ、モダン好きはもしかして、錆足は好きでないかもしれんし。
なんと、いつも狭いトコロを狙っとるかと、反省の仕入れであります。

お読みの皆さま、お好きな方にお知らせして下さいまし。
イサムノグチのロッキングスツールが安く手に入るよ!と。



さて、通常なオシナ。今日はニッポンの西洋民藝。
(ちょとオカシナ表現ですな。ニッポンが民藝の本家本元ですから。)

黄色のガレナ釉が、ヨーロッパっぽい。
南仏の陽光輝くような焼物に似たようなもの多いです。

泥臭さがおさえられた日本の民窯、いつもさがしている雑器です。

瀬戸の石皿とちがって軽いところも、お勧めな点。
深めのフォルムも使いやすい普段使いの1皿です。

直径26m、高さ7.5cm


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by muntkidy | 2009-06-24 11:56 | Comments(2)
2009年 06月 23日
第3回サイレントオークション

今日は、サイレントオークションの日とする。

モノはこれ。イサムノグチのロッキングスツール

アンタイディーには "ちょと違和感 "と言われそうだが、
ワタクシ、モダンものも嫌いではないのでして。(モノによってですよ)

デザイン発売当時(1955年ごろ)のものだったら、50万はするらしいが、
今は復刻されて、現行品だと74,550円。コチラのサイト

ただし、これは今モノではなく、もちろんその当時のものでもない。
(いつごろのかはわかりません。アメリカから来ています)
ただし、アンタイディーならではの特徴あり。

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上の写真どおり、なんと足が錆びているという1品。
クロームメッキされてるはずのワイヤーが錆びてるという変わりモノ。
今ものだと、ピカピカですからね。
簡単にはクロームメッキはとれないはずなのに、不思議なのであります。

コチラを30,001円からの入札でお願いします。

いつもどおり、コメント欄にて、
必ず入札価格とメールアドレス、お名前を記載の上、
非公開コメントにチェックして、入札下さいませ。

締め切りは25日深夜。26日のお昼までに、落札か否かのお知らせがメールされます。

いくらが最高価格になっているのかは、サイレントなので、公開されません。
ご自分の考える金額でご参加下さいませ。

ちょっと大きいサイズ(高さ42cm、座面の直径36cm)ですので、
別途1,000円の送料を可算させていただきます。

モダン系ファンの方はここの読者には少ないとは思いますが、
名品ですので、ふるってご参加下さいませ。きっと安く買えますよ。

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ちなみに、第1回第2回は、こうでした。

by muntkidy | 2009-06-23 12:22 | Comments(3)
2009年 06月 21日

またしても雨。大江戸骨董市は中止とあいなりました。
2ヶ月続けてだ。ふむ〜、ぢゃんねんなり〜
意気込んでおりましたが、、天の声でありますか。

気を取り直し、普段どおりの営業です。


さて本日は、初めて買ってみた、弥生の土器です。

小さいサイズが、豪邸でない部屋にもうまく溶け込んでくれそうな気がして。

フォルムも単なる壷形でないところに、ちょっと心がくすぐられました。
長めの頚とお尻のすぼまりが、魅力であります。

カタチで日本のどの地方辺りの出なのかわかるのかもしれませんが、知らないっす。。
初めてのお買い物でありまして、これからがお勉強です。

ま、でも、まぁまぁの弥生ではないでしょうか。
フォルムとサイズ、というより、姿形と大きさと書いたほうがよさそう。ニッポンの品ですし。
姿形と大きさ、なかなか、いいのであります。

口径8.8cm、高さ12.8cm 

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by muntkidy | 2009-06-21 12:05 | Comments(0)
2009年 06月 20日
琺瑯のなべ

今日はジャンク。ジャンクといってバカにしてはいけません。

捨て去られてきた古びた日用品なのかもしれませんが、
残すべきプロダクトデザインの優品であります。かつ、味わいもサイコー。

鉄板の薄み、断ち切り具合、素直な丸みをもった端正なフォルム。

取っ手部分に見られる丁寧な手の仕事のあと。鉄をちゃんとたたいて作った取っ手です。

掛けられた白エナメルの薄さ、そして、その白の古びかたの絶妙さ。
深〜い碧を帯びたような不思議な色合いの黒褐色の底も、センスのよさを感じます。

たかが鍋ですが、されど、、になっていると思う。
こういう品が普通に今でも作られたらな〜とつくづく思いますが、ムリなのでしょうね。

直径18cm(取っ手部分の幅20.5cm)銅部分高さ4.5cm、
取っ手部分までの高さ6.5cm

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明日は、大江戸骨董市出店。晴れますように。

by muntkidy | 2009-06-20 11:27 | Comments(0)
2009年 06月 19日

平和島から帰ってきました。珍しくいろいろ買えましたよん。
考古あり、民芸あり、おもちゃあり、ジャンクあり、いろいろです。
(王道の骨董はナシなり)
紹介は明日ね。

お知らせ、明日土曜日は6時にて閉店させていただき、
日曜日21日は大江戸骨董市出店です。

by muntkidy | 2009-06-19 12:57 | Comments(0)