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2010年 07月 31日
団扇


またもや、暑い日が戻ってきた。
く〜、これでは道行く人も少ないのは当然ですかの。



夏らしい品を見つけたので、早速紹介といきましょう。
な、なんてことないのだけど。

うちわ!団扇。丸い扇であります。

土用丑の日には過ぎてしまったが、鰻の蒲焼きにぱたぱた使ったものかしらん。
花火見物にもいいものです。(今日は隅田川の花火大会ですし。)


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変な文字もなく、
フェードアウトした柿色が風流であります。

片面は、補強のためかの、地紙にはさんだ網目の文様が浮き出てる。
逆に、反対側は、骨だけ浮き出るシンプルなライン。

何もなさそうなデザインの中にも、実は変化がある。
なかなかの団扇なのであります。


長さ37cm、幅21.5cm 1本 ¥2,000 (8本あります)

by muntkidy | 2010-07-31 11:27 | Comments(0)
2010年 07月 30日
プレスガラスの鉢


本日は、ビッグサイトの骨董ジャンボリーに行く前に、さくっと更新。
お店は6時ぐらいの開店となりますので、
お立寄りの際はお電話を。




涼をとるのにピッタリの品、
猛暑の際にご紹介するのがよかったのに、またもや、タイミング悪し。
今日はなんだか、大雨みたいで、暑さは一服。

でも、また来週は暑くなるらしいので、
夏の器をいかがでありますかの。


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直径25cm と手ごろに大きめの鉢。プレスガラスです

ベルギーで見つけました。
模様作りが、やはりヨーロピアンで、なかなか優雅であります。
意外と厚めなので、丈夫さも兼ね備え、芯が強そうな面も感じさせる。

冷製な1皿、お盛り下さいませ。

直径25cm、高さ9cm、¥8,000 (売約済)

by muntkidy | 2010-07-30 10:12 | Comments(0)
2010年 07月 29日
roman sickle


          お知らせ:明日30日は骨董ジャンボリー買い出しのため
               開店は6時ぐらい。
               涼しくなった夕方に足をお運び下さいませ。


roman sickle ローマの鎌/小鎌。

これ自体に、はっきりした年代を示すことはできないけれど、
ドイツにて発掘された兵士が使っていた鎌のブレード。
古代から、中世初期にかけてのナイフの刃であります。

2個手に入ったので、台を一緒に作ってみました。

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コチラのサイトの一番下に同形のナイフが掲載されています。
このナイフは国立スコットランド博物館のもの。
トラヤヌスの円柱のレリーフでの
ローマ兵士が収穫しているシーンも載っています。


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元々は錆だらけで、発掘されたのを、
薬剤を使い、錆を落とし、これ以上錆びないよう
元のナマの鉄味を出してあります。

残った鉄のガタガタ感がすごい。
金属でも、時の自然の力で、こうなってしまうんですな〜。

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力強い、いかにもハガネといった感じを小さいながらも伝えています。
錆びた質感も面白いけど、こんな鋼鉄感もいいのでは。

台を含め、高さ19cm、幅9cm ¥38,000

by muntkidy | 2010-07-29 11:45 | Comments(0)
2010年 07月 28日
ジェンネの小壺


かわいらしい小壺を手に入れた。

以前も扱ったことのあるアフリカはジェンネの土器。
コチラ。この2点とはまたちょっと異なる雰囲気。

死者への捧げ物として、水や食べ物を入れて、埋葬されたものだと言う。

煤がついたところや、赤みを帯びたところなど、
色調が分かれているところがミソだと思う。

不思議と、凛とした雰囲気をもっている。

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ころがしたところで、表情が変わるところが面白い。
月面みたいな感じで、宇宙に思いを馳せることもできる(ホンマでっか)

直径 およそ6cm 口の直径2cm

by muntkidy | 2010-07-28 11:24 | Comments(0)
2010年 07月 26日
片口、取っ手付き


アルザスの焼物だと言う。

(アルザスは、フランスの北東部に位置し、
 ドイツとスイスに国境を接する、フランスの中でもドイツ的な独特な地域)

用途を聞き逃したが、片口と取っ手があるということで、
何かを注ぎ込むのに使う容器。

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かなり大きめサイズが多い中、これは小振りなほう。
直径25cm(取っ手、片口を含まず)と、手軽に盛り鉢として使える寸法。

それにも増して、底にかけてのすぼまりのラインが、
実に魅力的なフォルムとなっていると思う。

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よく色づいた黄釉の調子も、しかり、
片口と取っ手でもって、変化のある、雰囲気充分な器となっている。

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取っ手を含めた幅 29cm、底径11.5cm、高さ11cm

by muntkidy | 2010-07-26 11:34 | Comments(0)
2010年 07月 25日
角杯の絵


アノニマスなフォークアートっていいなぁとつくづく思う。
何も、美を生みだそうとして作られたわけではなく、
衒いのない思いがあふれていて、いやったらしいところがない。


一昨日のエンジェルの絵なども、そうだけど、
本日のコレもそう。

よく、イギリスに行くと見つかる、水牛の角で作られたコップ。
酒杯であります。

イギリスで、絵が刻まれたものは彫りが細かすぎで、
ほとんど買えないことが多く、(それはかなり高価なせいもあるのだけど。)
いつもはプレーンな何の文様のない、安めな使えるヤツを買ってきていた。

そんな中、今回は大陸側のもの。

ドイツのモノだとの説明を受けましたが、どうかな?
角のコップはイギリスものだと、思ってきてたけど、
ドイツでもあるのかしらん。
よくわかりませんが、お国はどちらでもよろしく。

猟の場面の絵が気に入りました。

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1周ぐるりとハンティングの絵が刻まれています。

積み木のような家の感じ、
犬を走らせ、鳥を狩っているハンターの姿。
いかにも、ヨーロッパのフォークアート。

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↓の部分には年号が彫り込まれている。1837年。

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民藝の重鎮たちによって、紹介されたことはありますが、
今の日本ではあまり見かけないかもしれません。
古い欧米のアノニマスなフォークアートは、評価が高いので、
なかなか手が出ないのであります。

初めてこの手を手にいれることができて、喜んでいます。

直径7cm、高さ8cm

by muntkidy | 2010-07-25 11:50 | Comments(0)
2010年 07月 23日
キリスト教モノ



          お知らせ:明日の土曜日24日は、法事のため、
               臨時休業させていただきます。




キリスト教ものだけど、プリミティブな品、見つけました。

ゴージャスきらびやかな作風の宗教モノには手がのびないのだけど、
プリミティブ・素朴なヤツには眼がありません。

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小さな木の表面に貝を張り込み、削って宗教絵が描かれています。
はめ込んで、大きめの絵を成していたものの一部かもしれませんが、
売ってる人も知らないんだよね。
だけど、そのくせ、時代は18世紀と自信をもって言われるのだよ。
はっ、さて?

とは言っても、絵が稚拙でかわいく。
おうちにちょっと飾るのにはピッタリで、ご購入とあいなりました。


右下の聖人っぽい分は売約済み。天使の絵の2個はまだあります。
厚みが1.5cmほどの積み木状のもの。

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右は、女性の優しい微笑のように見えますが、
左は、口を"ほ"の字にすぼめたおちゃめな風にも見えてしまう。

裏は、こうなっています。
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釘に引っかけるような穴があるので、
やはり壁面に飾られていたのかなと思うけど。
ご存知の方あれば、お教え下さいませ。


大、高さ9cm、幅3cm 厚み3cm 
小、高さ7.2cm、幅2.7cm、厚み1.6cm

by muntkidy | 2010-07-23 11:16 | Comments(3)
2010年 07月 22日
ピューター筒盃


今回の旅、いつもにない旅でありまして、
実を言いますと、
ある雑誌の取材でもって、行かしていただいたわけであります。
(もう次号予告に記載されていますので、ここで書いてもいいかと)

ベルギーは、オランダ語圏とフランス語圏に分かれていて、
言語も2つで表記される複雑なお国事情があります。
今回はその、オランダ語圏フランダース側(フランドル地方)で、
アンティークを買い付けるということで。。
(どちらにも含まれるブリュッセルも)

フランダースと言えば、フランダースの犬?
イメージ的にはオランダを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、
フランダースは、今はベルギーであります。
(オランダだった時期もありますが)
アントワープがある北部ベルギー地域ですな。


ということで、なんとラッキーな機会!
でもって、行ってこれて、買い付けた品、
まずは、こちら。



ピューターの筒。

いままでで、一番古い時代の品が買えました。

チューリップ型のビーカーはあっても、この寸胴タイプはなかなかない。
古手のカタチです。

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1600年前後との話でしたが、肌をごらんあれ。

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直径7.5cm 高さ6.5cm

by muntkidy | 2010-07-22 11:40 | Comments(1)
2010年 07月 21日
無事帰国


今までにない飽食の旅から帰国。
なんちゅう、暑さ!!!

とんでもない猛暑にびっくりしています。
ベルギーもそこそこ暑かったのだけど、
やっぱり、日本の暑さとは違うんですなぁ。

旅の疲れより、昨日1日の暑さ疲れの感が大きく、
もうへろへろになっています。


ということで、本日のお品。
さくっと、軽くいきますか。

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1800年前後の人形の手であります。
まだビスクになってない、甘い焼きの手。

お手上げ状態!の
なんか不思議な感じをどんぞ。

by muntkidy | 2010-07-21 12:26 | Comments(2)
2010年 07月 09日
お知らせ


さて、さて、お知らせです。

明日10日(土)から、20日(火)まで、海外仕入れのために
お休みさせていただきます。

ベルギーonly という、いつもにない変則的な旅です。
大量に、というわけにはいかないかと思いますが、
粒ぞろいの仕入れを目指し、いろいろ行ってきますね。

21日からの、新入荷をお楽しみ下さいませ。
ブログもそれまで、お休みです。

あと、申し訳ありませんが、24日(土曜日)も法事のために
お休みの予定になっています。


ということで、本日は店内写真といきましょう。

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by muntkidy | 2010-07-09 10:42 | Comments(2)