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2010年 08月 30日
乳鉢


本日は、たかが乳鉢なれど、されど乳鉢なヤツを。


白磁の乳鉢と言えば、現行品も売られているし、
骨董市をぶらつけば、よく見かけるモノだと思う。
これもその中のひとつなのだけど、
どこが、されど!とまで言ってしまうところなのか、
見て下さいな。

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まず、白磁の肌。
堅い焼きであるはずの磁器なのに、
なんてうまく、沁みが感じ良くはいっているのだろうか。
すごく柔かさ、丸さを感じる白になっています。


もう1つのポイントは、見込み部分。
(乳鉢に、見込みなんて言葉は使わないもんでしょうが。)
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すりつぶして粉砕するのに使われるという性格上、
乳鉢の内面は釉薬が掛けられていないのが普通。
だけど、この乳鉢、その内面の肌と、外面の肌との
その差をあまり感じないのである。
光沢のない醒めた白土の肌であるはずが、ここもまた、いい具合に
柔かさをもった味わいになっているといった感じ。

そのせいか、乳鉢らしからぬ、雰囲気をたずさえておらすのであります。
(言葉使いが変!)
なんとまあ、よく使い込んだ味の器に至っておりますな。
実験用の乳鉢の位置から、
酒注ぎ用の片口として、ランクをアップされてもよろしかろうかと。

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ま、たかが乳鉢なのですけんど。

いろんな細部に眼を向けて、暮らしを楽しむのがよろしいのです。

幅13.5cm、高さ6cm、¥7,000

by muntkidy | 2010-08-30 11:36 | Comments(0)
2010年 08月 29日
アフリカの木偶

棚に座らせておいたら、影が面白かった。

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李朝の木偶にも通じるものがありますが、アフリカ、トーゴのもの。

多分ウマかなにかの動物に座ってた像です。
白塗りした姿が強すぎず、ひょうげてて、面白い。

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高さ27cm、幅9cm ¥25,000(売約済)

by muntkidy | 2010-08-29 12:28 | Comments(2)
2010年 08月 28日
本日の店内写真


暑いせいか、来店者も少なし。
本日もどうなりますか。変わらず暑そうですね。

店内の感じを見ていただきやしょう。

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by muntkidy | 2010-08-28 11:28 | Comments(0)
2010年 08月 27日
入れ子のバスケット

以前も紹介したことのあるアフリカはルワンダのバスケット。
こちら参照
(これは6~80年ほどの古いモノでした。)

今回は、新しめなヤツ。ここ10年ほどかと思います。
ルワンダ大虐殺の後、peace basket として、丹念に作られている工芸です。

アフリカの小屋を思わせる象徴的なフォルムと、
細かい編みが、伝統的な特徴です。

途絶えることなく続いているのは、喜ばしいこと。
大事に次代に繋げていかないといけません。

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入れ子になっているセット。
オブジェとして並べて飾るのに、最適です。

大、高さ21cm、胴径10cm 3点セットで、 (売約済)

by muntkidy | 2010-08-27 11:13 | Comments(0)
2010年 08月 26日
クリーマー2点


ふ〜、朝から、渋谷のハンズに行っただけで、
ぐっちょり。
この暑さの中、毎日遠路通勤の皆さま、お疲れさまです。
へろへろでありますな。
9月はどうなるのでありましょうか。


さてと。軽く2点。
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ベルギーとフランスのクリーマー。
とはいっても、左は実はままごと用だけど。

珍しい緑がかった釉色。
茶色のつぶつぶも雰囲気をつくっていて、
ままごと用といいながら、格のある焼物の態をもっています。
19世紀のベルギー産。

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右は、レモンイエローの優しい色調。
やはり、軽めおしゃれな雰囲気は、フランスのミルク入れ。

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左 緑のほう 幅8.5cm、高さ5cm、¥9,000 (売約済)
右 黄のほう 幅8.5cm、高さ8cm、¥7,000(売約済)

by muntkidy | 2010-08-26 12:21 | Comments(0)
2010年 08月 25日
まな板2


今日は使えるまな板を。

ずっしり重く、力強いまな板です。
フォルムも堂々としてて、
台所に立て掛けて、絵になります。

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このまま飾ってもいいのだけど、
日用に使うには、表面を全体に磨いてから、油分を補って。
パンを切って、盛り板として、そのまま出してもいいと思う。

厚みがあるので、どんどんこれからも使い倒してもらいたい。

厚み3.5cm、縦36cm、横23.5cm、¥18,000

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by muntkidy | 2010-08-25 11:13 | Comments(0)
2010年 08月 23日
まな板1


木味のすばらしいフランスのまな板。
どちらの面もそれぞれの表情があって、実に面白い。

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これは使うというより、
ブッタイとしての木の存在を感じてもらいたい。
元は、平坦に削った木が長年の使用により、こんなになるのだ。

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ムムム。
まな板人生を、まっとうしていると思いますな。

どうやったら、片面のへこみができるのでありましょうか。
無数の包丁の跡と一緒に、なんとも味わい深い質感。


あまり使っていたなかったであろう、もう片面も、
白っぽくて、傷跡が少なく深く、抽象画の感じもあります。
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残念なのが1点。角に後からの欠けがあるのだけど、
これもご愛嬌。新キズとして愛でてあげたい。
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縦30cm 幅18cm 厚み3.5cm  ¥16,000 (売約済)

by muntkidy | 2010-08-23 11:31 | Comments(0)
2010年 08月 22日
ヨーロッパの片口

昨日は気のない更新、申し訳ありませぬ。

また暑さが戻ってきたようですが、
気合いを入れて、やっていきましょう。



今日はうつわ。西洋の片口です。
ベルギーで買ってますが、フランスだと思います。

なんとも素朴なヨーロッパの田舎を思わせる焼物。
だけど、お尻にかけてのラインがすっとした直線なので、
泥臭さは薄まっています。
オレンジがかった黄色の釉が、ほんのりした温かさを感じさせ、
西洋の民芸ならではの印象。

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内面には小さな釉はげが、多いのですが、
あまり、気にならないと思います。

手取りは重く、
なかなか頑丈そうな陶器。
焼きも堅めなほうなので、ちょっと水にぬらして使うと、
染みを気にすることはなさそうです。

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幅25cm 高さ9cm (売約済)

by muntkidy | 2010-08-22 11:34 | Comments(0)
2010年 08月 21日
藻の銅版画



いつもより遅い更新。
あんまり乗らず、写真を軽く1枚。


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19世紀、藻の銅版画。

以上。

by muntkidy | 2010-08-21 14:08 | Comments(0)
2010年 08月 20日
ベルベルの土器


そう古くはないのだけど、
カタチが面白く、いい柄の土器が手にはいった。

北アフリカ一体に住むベルベルという人々のもの。
これはモロッコの1地域のものらしい。
 
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なかなか存在感のある壷です。
独特なフォルムがとても魅力。
ジオメタリックな柄のトップに、シンボリックに人がいて。
なかなかプリミティブな良さが出ている壷だと思います。
裏まで、柄付けされてるし。

20世紀後半のものなので、そう古び感はありませんが
だからこそ、キレイめな印象で逆に良いような気がします。
土器は、汚れた印象になってしまうモノも多いので、
これぐらいがお好みの人も多いのでは。

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高さ15cm 幅17cm ¥18,000 (売約済)


そうそう、今発売中の新潮社の " 旅 " という雑誌は、モロッコの特集です。
ちなみに、9月18日発売の次号の第2特集が、ベルギー。
好運なことに、これで買い付けさせていただいたってことで、
若輩?アンタイディーが、ちょっこり登場します。

どうぞ、お楽しみに。


 

by muntkidy | 2010-08-20 11:51 | Comments(0)