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2012年 08月 31日
盃3点

もう8月も末日。夏を満喫し、
秋に向けて、やる気マンマンといきたいところながら、
なんだか息も絶え絶え、終わらぬ暑さにヘロヘロ状態。
ちょいと疲れてますな〜


今日は盃を。

まず、コチラ。

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古染のほうから。明末清初。
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魚の文様がカワイイです。
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欠けのように見えるのは元からのもの。窯キズです。
もった感じ。
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ころんと小さめで、カワイイっす。珍しいサイズでは?
高台部分を摺ってあります。




白釉の実に端正な形のほうは、フランスのもの。
盃にピタリであります。
とても美しいフォルム。

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緑のぽっちがご愛嬌。
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最後を飾る1点は、宋胡録。
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なかなかの魅力のあるフォルムだと思う。
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細ーいにゅうが1本。
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これ育てたいですよね。
微妙に塩笥の形っぽく。色っぽい形しています。


古染盃  直径5.6cm 高さ3.8cm (売約済)
白釉盃  直径6.5cm 高さ3.8cm (売約済)
宋胡録盃 口径5.1cm 高さ5.0cm (売約済) ありがとうございました。

by muntkidy | 2012-08-31 11:21 | Comments(0)
2012年 08月 30日
漆の函


中国のソーイングボックスという話だった。
李朝だとのご指摘をいただきましたが、いかがでありましょう。

漆のハコ。

素朴な箱であります。

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ぽっちを上げて。
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こんな風に開きます。
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中はこんな。下に下がらないように、抑えの板が中についています。
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単純なつくりで、簡単に開けられるスグレモノですかの。
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漆の感じも好ましい色合い。
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大きく剥落してるところもある。
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私はぽっちのデザインが気に入っています。
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ほとんど、木釘が使われているようですが、
鉄釘っぽいところもあります。細かいところで手直しされているようです。
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裏はこんな。
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いろいろ入れるものを考えたい。

こういうのは、サイズが大事ですね。

外寸 27.3cm x 27.3cm 高さ13cm
内寸 幅24.7cm
蓋を縦にあけて、端から、手前の内部の板端までの長さ 21cm
蓋を閉めた時の、底から、蓋下面までの高さ 7.8cm

(売約済) ありがとうございました。

by muntkidy | 2012-08-30 11:15 | Comments(5)
2012年 08月 29日
ドン族ブランケット


昨日、スターフライヤーという航空会社が福岡にも飛んでいるってのに気がついた。
確か、黒い機体がかっこよく、
北九州と東京だけを結んでるって会社だと思ってたのだけど。

それに、火、水だったら、今、福岡線片道10,000円だって(スイカ割だそう)。

即刻、食いついてしまい、
来週火水と、1泊で福岡に行ってくることにしました。
(といっても、ちょいと立寄るだけになりそうで、実家の熊本に行ってきます)

ということで、来週5日水曜日はお休みです。




さて、今日は珍しく布の紹介です。

ブログではなかなか布の良さを伝わらないような気がして、
あまりここでの登場の機会は少ないのですが、
けっこう布も好きで買ってきています。

布こそ、同じものは絶対に作れないので、古い布は貴重であります。

中国、ドン族のブランケット。

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全体はこんな。

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アップ。
光沢のあるシルクが使われているのがわかりますか。
全体は綿ですが、薄ピンクとベージュの糸はシルクです。

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裏はこんな。
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ドン族のこの手のブランケット、
厚めが多いのですが、これは意外と薄め。
ほどよい厚み。

本当は触って、触感を感じてもらいたいのですが、
ネットでは無理でんな〜

藍の色落ち具合も、文様の様子も、実になごめる逸品。
ドン族の布、いいもの多いのですが、
これは柄付けがtoo much でなく、中華色も少なく、
抑えたエレガントさがあって、特にオススメな1枚です。

控えめで趣味のいい部屋に、そっと置いておいてほしいっす。


117cm x 105cm ¥58,000

by muntkidy | 2012-08-29 11:31 | Comments(0)
2012年 08月 28日
アフリカの物達と

今日はお休みですが、
店内写真ではなく、違うものを。



古いものとの付き合いが、アフリカのものから入ったせいもあって、
さほどその評価の具合が若い方々に広がってないのを、残念がっている最近。
福岡時代のほうが、まだ愛好していただいたお客さまもいらしたのだけど、
今はなかなかいらっしゃいません。
ここ最近は、特に、使うもの主体に眼が向いてしまい、
このブログでもあまり、紹介をしていないし。
売る側がこういう姿勢では、いいものさえ、広がらないよな、
と反省させられたこと。



今度、福岡書芸院の書の展示会で、アフリカの物達、を一緒に展示するという
催しが開かれます。

 書 花 茶 アフリカの物達と 
 9月4日(火)〜9日(日) アクロス福岡交流ギャラリー

主幹の前崎さんが集められたアフリカの物達が、書とともに展示されます。
書の展示会に、アフリカものを一緒に展示し、新たな創作のきっかけにならないか、
という試みです。
ぜひ、福岡近郊の方はご覧いただきたく。


福岡書芸院発行の季刊誌sai の夏号でも特集されています。
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アンタイディーで買っていただいた品々も多いです。
クバのアップリケ布、盾や、いろいろ。

アンタイディーにもこの季刊誌、置いていたのですが、もうなくなってしまったので、
前崎さんの息子さんのブログにて、PDF で見ることができます。
興味のある方はコチラを読んでみて下さい。下にPDF


こんな活動を見て、扱う側が何もせず、
人気がないと愚痴るだけじゃ、どうもならん、と反省した次第。
もっと、そのよさをわかっていただけるよう、いろいろ紹介していくことにしますわん。
ということで、今日は、コンゴ共和国の帽子を。
なんと斬新なデザインでありましょう。

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こんな感じでかぶられていたもの。
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かっこいいじじいでしょ。

by muntkidy | 2012-08-28 11:29 | Comments(2)
2012年 08月 27日
黄色い小皿

初めて見た黄釉でした。

中国だとは思うものの、時代は?
清の黄釉とは、発色が違うようなのですが、
よくわからない。
タイにて、発掘されているものです。

ご存知の方いらしたら、ご教授下さいませ。

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右の1枚は、ちょっと他2枚とは微妙に違う黄色。
(下の写真では左)色の違いを見て下さい。
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高台の大きさも微妙に違います。(右)
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そう高くもないので、食卓の彩りに加えてみて下さい。
薄作りで、作りもよく、
あまりない小皿です。

直径8.9cm 高さ1.3cm (売約済) ありがとうございました。


小皿をもう1種。
こちらは白磁。

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正油皿にちょうど佳し。

8.4cm x 6cm 高さ2cm 1枚¥2,000
にゅうがあるのが1枚 ¥1,500

by muntkidy | 2012-08-27 11:25 | Comments(0)
2012年 08月 26日
頭像2種

ぜひ二つ並べたい、お顔2点。

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青磁のほうは、宋胡録。
白磁のほうは、中国、清。

宋胡録のほうの顔がよく見えないようで。もう1点アップを。
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どちらも優しげな表情です。

今日はこんなもんで。

青磁 高さ8.0cm 幅2.5cm ¥12,000
白磁 高さ7.3cm 幅3.1cm ¥12,000

by muntkidy | 2012-08-26 11:48 | Comments(0)
2012年 08月 25日
ブルーの器

今日は、久しぶりに買ってきたイギリス生まれのミャンマー経由の器。

以前、この手を集めて展示会をやったことを思い出した。
その時は初めて見たものだったので、ワクワクして、
片っ端から買い込み、全部手持ちで持ち帰ったんだよね。

その時のDMを探し出してみた。
(整理整頓の能力がまるでないので、大変でした。たらら〜)

2000年3月。わ〜お。12年前だ。
2月に初めてビルマに行った時に見つけた、と書いている。

BRUE &WHITEの器 ー 藍の布とともに
こんなDM。(汚れててすんません)

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こんなラインナップ。全部で20枚ぐらいだったと思う。
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タイでも、ミャンマーからのこの品、たまに見かけるのですが、
大きいのが多いので、その後、あまり買ったことはなかったのだけど。
今回、小さめのサイズがあったので、1枚ゲット。

それもちょっと変わってる。全面にブルー。

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スポンジで柄付けされたのを、また全面にブルーの釉薬を掛けてある感じ。
べろ藍のブルーがとても綺麗です。
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直しが1点。(これはタイでの直し)
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中鉢サイズなので、さくっと使えます。

直径21cm 高さ8.5cm ¥16,000

by muntkidy | 2012-08-25 11:27 | Comments(0)
2012年 08月 24日
タイの発掘土器
タイ中部、ウートーンという地域から発掘される土器を2点。

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バンチェン、バンカオほどの古さはないと思われる
大量に発掘されてくる小型の壷です。
多分、日本で言うと、弥生土器と同じぐらい、
紀元後まもなく、という気がしています。

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大きめのほうは、薄めて、焼きが甘々。
火色による優しい色変化が面白い。

すかすかに沁みますので、落としを入れて、
花生けには雰囲気が作れると思います。



右の小さめほうは、赤色で、足付き。
一カ所の黒がポイントになっています。

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ちょっと厚めで、手取りの重さは少し重く感じます。
こちらは泥をかなり落としたのですが、まだ少々残ってる。
盃になりますかね???


土器を選ぶのは難しくて、
ただの小汚い!にならないヤツを選ばないといけません。
(古いから、何でもいいってもんじゃないですから)

今回はこの2点、可愛らしさで手が伸びました。

左 底丸  直径10.3cm 高さ7.8cm ¥10,000
右 足付き 直径8.3cm 高さ5.5cm  (売約済)

by muntkidy | 2012-08-24 11:25 | Comments(1)
2012年 08月 23日
革のもの
今日は、何やらハンバーガーらしきもの。

ナヌ? ハンバーガー? なんじゃろか。

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1カ所、小さな歯かなにかで、齧られてもいます。
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な〜んて。
中国はYi族(イー族)という人々のタバコボックスらしい。
こんな人々の、なんとも分厚く成形された革のハコ。

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成形された丸みもよろしいのであるが、それ以上に
質感の味わいが素晴らしい。
漆が塗られていると思うが、両面のこの違いがまた面白い。
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中はこんな。
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なかなかの民藝美のある品。
最近はこんなのが少なくなったのであります。



もうひとつ、革の品。
こちらも、堅くなってしまった表情がなんとも言えない逸品。
ヨーロッパからです。ベルギー。

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ボクシングのグローブかと思いきや、
ガーデニング用のグローブらしい。
バラのとげを避けるために、左にはめたもの。
右手の分は元からないとな。
カパカパに固くなっていて、
いやはや、これまた素晴らしい質感であります。


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純然たるオブジェでしょうが、落としを入れたら、
掛け花入れにも工夫できるのではありませぬか。


中国 革のハコ    直径10cm 高さ5.2cm      ¥12,000 
ベルギー 革グローブ 長さ20cm 幅11.2cm 奥行9.5cm (売約済)

by muntkidy | 2012-08-23 11:02 | Comments(0)
2012年 08月 22日
小服茶碗

残暑厳しい折りですが、
東京は、夕暮れになると、もう秋の気配ですかね。




タイにて、とても好ましい小服茶碗たるもの、見つけて、嬉しかった。
そちらを2品。

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左の鉄絵のほうから。
タイ北部にあったランナータイ朝(王国)のカロン窯。
15.6世紀と言われます。
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かなりのたわみが実に魅力的。
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真上からはこう。
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この文様がとても心地よい。
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カロンの器、
東南アジアの焼物の中では珍しく薄い生地が特徴だと思います。

そして、たわみのあるフォルムが意外と緊張感もあるように感じ、
素朴な文様がなかなかです。


もうひとつは、
日本では宋胡録と呼ばれ、珍重されてきた、
タイのスコタイ朝からアユタヤ朝にかけての焼物。
スワンカロークから転じ、宋胡録(すんころく)になったもの。
細かくは、シーサッチャナライ窯とスコータイ窯があるらしいが
これはシーサッチャナライのほうかもしれません。
青磁はそちらが多いみたいで。
15世紀と言われます。

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発掘ものですので、カセてはいますが、
それはこれからの使い込み次第でしょう。
掻き落としの線が、なんとも雑な感じで、アジアのおおらかさでしょうか。
これも、かえって、魅力の一つになってると思う。


カロン窯鉄絵  直径10.8~12.5cm 高さ5cm (売約済) ありがとうございました。
宋胡録青磁   直径10.8~11.8cm 高さ6cm ¥18,000  

by muntkidy | 2012-08-22 11:25 | Comments(0)