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2013年 06月 30日
小さな片口

今日は、日本の民藝。
久しぶりに小さな片口を見つけたんだ。
2点、東北から。

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右から。
どこのか、わからなかったのだが、
売人の説明によると、秋田の角館からだそう。
でも白岩でも、楢岡でもないと言う。
秋田の途絶えてしまった窯ってことですかね。

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酒にはピッタリ。
鉄釉の文様がいいですね。



もう一つは、ご存知、山形 平清水。
最近、とても値上がりしてて、あまり買えなくなってきてたのだけど、
久しぶりに見つけました。

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白地が優しくて丸みがあって、なかなかいい出来のほうだと思う。
焼きも固いほう。
外がグレーってとこもいいですね。



秋田 角館  幅14.8cm 直径12.7cm 高さ7.5cm ¥18,000
山形 平清水 幅16.7cm 直径15.5cm 高さ6.7cm (売約済) ありがとうございました。

by muntkidy | 2013-06-30 11:34 | Comments(0)
2013年 06月 29日
アメリカの民藝の皿
アーリーアメリカンの品には、民藝の品も多いのだ。
ペンシルバニアや、メイン州なんかには行ってみたいのだけど。

そんな東部アメリカからのお品。

レッドウェアと呼ばれる焼物。これは19cのパイ皿。
スリップで柄のはいったものなど、けっこうなお値段での展覧会もあったが、
無地が手にはいった。

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褐色、焦茶の色がとても新鮮である。
料理が映えると思うんだよね。

あまり、紹介されていないと思うし、オススメです。


色の浅いほうから。


A
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B
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(すみません。前の所有店のラベル跡、ちゃんと取ります。この後に)


C
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裏の表情がたまらないじゃまいか。

アメリカンの無骨さが、和洋も問わない食卓を飾ってくれそうな気がする。
サイズも大きすぎず、実に使いやすい大きさ。



A 直径25.5cm 高さ4cm    (売約済)
B 直径23.2cm 高さ3.5cm   (売約済)
C 直径23cm 高さ3.8cm    (売約済)ありがとうございました。

by muntkidy | 2013-06-29 11:20 | Comments(0)
2013年 06月 28日
木彫のマグカップ

アフリカの木のものはほとんどが刳り貫きです。
椅子にしても、ベッドでも。(いくつかの例外もあるが)

シンプルに刳り貫いただけのものもあるが、
位の高い人々のためのものだと、やはり精緻な意匠が細かく施されることが多いのは、
世界の他のどの地域でも同じことである。

アフリカ、コンゴ共和国、クバ族には、
日用的な品、ヤシ酒用のコップ、ボックスなどにも、
細かい彫り文様が全体に埋め込まれている。

小さなものでも、評価が高く、驚くほどの値段のものが多いのだが、
今回、時代が若いがゆえ、リーズナブルな品がはいった。

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マグカップ形、ヤシ酒を飲んだのだろうか。

全体のフォルム、取っ手のデザイン、
バランスがよくできている。
装飾過多は嫌いだが、この全体にはいるリフレインの文様はあまりうるさくない。
仕事の丹念さを示し、程よくこちらを向いていてくれると思う。

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キズがあったのか、わからないが、埋めたような跡がある。
でも、中は綺麗で、貫通はしていない。
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あっさりしているほうなのだが、途方もない仕事ですね。



底径8.3cm 幅12cm 高さ14.6cm (売約済)ありがとうございました。

by muntkidy | 2013-06-28 11:30 | Comments(0)
2013年 06月 27日
小さなネウマ譜の1枚


羊皮紙に手書きの写本、ネウマ譜の1ページ。
ドイツ15世紀のものとのこと。
小ささと、4線だけでなく、文字も含んでいる点が選んだポイント。

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裏はこう。
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このそっけなさの感じも悪くない。


内容自体には、まったくもって不勉強なのであるが、
説明では、木曜日の典礼(洗足式?)の時のものらしい。


グレーのマットがうまく合ってるかと思います。
世界堂のマットには黒目のものは濃い黒か、紺しかないので、
グレーの紙は別に購入した紙を貼付けています。

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もうひとつ。
額を作り直したものがあって、その写真をどうぞ。

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以前はコレだった。
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白地がきて、枠が金になったので、少しはあでやかになったかも。
ガイコツにあでやかさ!


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グレゴリオ楽譜は    30.3cm x 21.5cm (売約済)ありがとうございました。

ガイコツのほうは    47.3cm x 37.5cm ¥20,000

by muntkidy | 2013-06-27 11:14 | Comments(0)
2013年 06月 26日
白錫釉の盃2点


今日はこちら。

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ちょこちょこ写真には登場してるが、
ちゃんと紹介してなかった。白錫釉の盃2点。


珍しいほうから。こちらはイングリッシュデルフト。
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見込みの釉剥げがとても残念なのだが、
フォルムの珍しさ、手取りの大きさなどから、もっておいたほうがいいかと思った品。

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ここまで均等に欠け剥げてる感じだから、返ってすがすがしさも感じます。
口当たりもさほど悪くなく。
豪快にやってほしいです。


もう一つは、17c 古手のアルバレロ型。本場のデルフトより。
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こちらは盃というより、茶入れのほうが似合いの大きさ。
縁が厚めだからね。

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釉調がねっとりとして奥行があり、やはりいいですね〜

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土もカリッとした感があって、古陶ならでは。

釉色の違いを比べてみる。
イングリッシュデルフトは青っぽい白。
デルフトのほうは、クリーム系の白。
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イングリッシュデルフト 直径7.1cm 高さ5.4cm (売約済)
デルフト        底径5.8cm 高さ7.2cm (売約済)ありがとうございました。

by muntkidy | 2013-06-26 11:15 | Comments(2)
2013年 06月 25日
クラシック初心者



最近のアンタイディー店内では、クラシックがかかっていることが多い。
以前は、古いブルースなんかが多かったと思うけど。

というのも、この年になって、縁遠かったクラシックを初めて聞き込みはじめたということで。
クラシック通の近所のマダムがどっさりとCDをもちこんでくれまして、
いろいろと聞いてるというわけです。


いやー、クラシックって、曲があって、演奏者で変わり、同じ人でも時で変わり、
独奏はまだしも、オーケストラだと、指揮者次第、
同じ指揮者でも演奏者も違えば、それぞれで、
なんと、録音でもちがうんだそうだ。
なんだかたいへんに、奥深ーーーい世界なのですね。

クラシックってすごいな〜と感動しています。
プ、プ、プッ、初心者ならでは。

なんで突然に?
きっかけはYouTube ですね。
バッハの無伴奏チェロ、ヴァイオリンは、まあ骨董仲間の縁で聞いたとはあっても、
その他にはなかなか繋がらなかったのが、
なんでか、マタイ受難曲でっせ。erbarme dich。(ちょと恥ずかし)
YouTube で、です。余裕のない私はムダにcd買いたくないという、
ケチな精神が働いて、いろんな人のを聴き比べ。
はまってしまいました。


ま、ずっとロックを聞いてきたほうですが、
(思えば、初めて行ったコンサートは、初来日で、
 熊本くんだりまで来てくれた、レインボー。。。高校のころ。どはは。)
年を経て、ロックというよりも、アコースッティクな初期のブルース、フォークが
この数年のひいきになってましたな。


ということで、こんなクラシック初心者に、
おすすめあったら、詳しい方はご指南くださいませ。


好き嫌いがはげしいほうとは思いますが、
まずは聞いてみます。


だいたい、最近はあんまりうるさいヤツは耳障りになってますし、
クラシックもドドーンと壮大なヤツはダメでやんす。
ドラマチックきらい。
ビブラートたっぷり音、オペラもってのほか。
こうこうと歌い上げるようなのも、必死なのもちょと避けたい、って感じです。


ということで、今日は、
マダムから貸していただいた20数枚の中からコピーをさせていただいたCDの写真。

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by muntkidy | 2013-06-25 11:27 | Comments(0)
2013年 06月 24日
色合わせ



似たような色合いのものを取り上げた。
ぜんぜん接点のない2点ですが。


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丸いものからいってみますか。何かしらん。

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ストリングス ボックス。ひもをいれておく容器です。
イギリスのもの。
木味のよい球体のものなど、ビクトリアンの頃の栄華を顕すような
高価なものも多いのですが、
これはガーリーな花模様。
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これぐらいの甘さだと、アンタイディーにも大丈夫。
涼やかさもある優しさをもっています。




三角のほうは、オランダ、18cのとちんです。
窯道具。

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やはり、釉調が違いますね。土の感じも古陶好きにはたまらないのでは?

とちんコレクターはおらんかね。
ヨーロッパ古陶のとちん、そうは見つかりません。


ころがしておいてもいいけれど、お皿としてももちろん使える。
例えば。
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お香用の皿として、なんぞ。(またですか、と言われそうだが)
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ちなみに、立てるために使ったものは、貝。
アフリカで、ネックレス用に加工されたもの。
貝のビーズになりますね。
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ストリングスボックス 直径8cm         (売約済)ありがとうございました。
とちん 一辺の長さ10cm 高さ1.4cm       ¥8,000
貝のビーズ 直径およそ2.5cm~2.8cm    1個 ¥500

by muntkidy | 2013-06-24 11:33 | Comments(2)
2013年 06月 23日
オーバルの大皿



オブジェが続いたので、使える品を。



これを紹介してなかったのだ。
よくあるプレーンな楕円の皿。

でも、味わいはバツグンです。
ピンだと思います。(ピンキリのピンね)

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絶妙にはいったナイフ細かい跡。
白がうっすらベージュに色づき、
時を経て、大事に使われてきたことを感じさせます。

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縁の部分もいい。


色づきの少ない同じ手のironstone ware (仏語だと terre de fer )のカフェオレボールと比べてみる。
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大きいお皿はそんなに数は必要ないけれど、
オーバル形1枚あると重宝すると思います。


37.3cm x 26.5cm 高さ3.4cm (売約済) ありがとうございました。


     

by muntkidy | 2013-06-23 11:24 | Comments(0)
2013年 06月 22日
またもや錆びた鉄

今日もアフリカもの。
鉄の道具。なんの?

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道具というのか、装身具というのか。
説明では、マリンケ族というムスリムの人々(ギニア)の
スカーフに下げるもの、ということ。

よくわからぬが、スカーフを抑える役目のものらしい。
資料見つからないので真偽のほどは不明です。
普通は真鍮かアルミが多いとも、言っていた。

そうだとすると、
この、羊の象徴みたいにも見える部分が布地を留めるとこなのだろう。

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台を作りました。
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単なるブツタイとして、飾って下さいませ。



台を含めた高さ24.5cm 幅5cm (売約済) ありがとうございました。

by muntkidy | 2013-06-22 11:26 | Comments(1)
2013年 06月 21日
ナイフ? or ベル?

アフリカはトーゴという西アフリカの国から。

錆鉄、さびた鉄のお品です。

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一見ナイフ。


でも、、
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この取っ手部分が、
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ベルになってるという、アフリカならではのもの。



アフリカって、儀礼には歌やダンスがつきものでして、
手にもって、音を出すのに使われたものでしょう。

そして、転じて、お金と言われるようになります。
財産としての価値のあるもの、富の象徴といったものでして、
婚礼だとか、なにか共同体の中での大事な場面で登場、交換したりするものです。

この切り込みのデザインがあるところがポイント。
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そう大きくないし、錆びた鉄だけど、かわいげのあるオブジェとなりますね。


高さ24.5cm 幅6.2cm ¥15,000

by muntkidy | 2013-06-21 11:32 | Comments(0)