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2016年 06月 10日
超薄の白磁


本日は涼やかに行きましょう。
コチラ、2点。


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横から見た姿はグレーバックの写真より、
店内のガラス棚で撮ったほうが綺麗に見えるので。
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右は古伊万里。
ころ茶碗の形ですが、
とつても、薄くて繊細な器胎です。

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ゆがみも個性。
それにも増して、見込みの風情がいいのです。
降りものと、回りのうっすらと釉が厚めになってブルーっぽい感じの部分。
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残念ですが、にゅうが2本。
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江戸中期ぐらいはあるのかな。




小さいほうは、中国ですか。
すみません。時代よくわかりません。
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ポイントはココ。
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手軽に日々の盃として使っていただきたい。


どちらも、なかなかいいフォルムと、質感。


伊万里   直径8.5~9cm  高さ5.5cm (Sold)
中国   直径 7.6cm  高さ 4.2cm  (Sold)

by muntkidy | 2016-06-10 12:00 | Comments(1)
2016年 06月 09日
European MINGEI

火曜日に、民藝館の " 朝鮮工芸の美 " をやっと見に行ったのだが、
もっと早く行くべきだったと反省した。
何度か足を運びたかったのね。見直すものがたくさんあったかと思う。
まだの方は、どうぞ、ぜひ。今週末12日までです。


朝鮮のものは今ないので、
なにか、民藝館にあってもよさそうな品を探すと。

これ。

ヨーロッパにも、こんなとろとろな民藝ありますよん。
オランダから、菓子型です。

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左は、ヨーロッパの木にしては、色が黒くて、堅そうな感じ。
実は面白い経緯のある品です。

オランダの植民地だったインドネシアにて、
その地の木を使って、オランダの職人が作ったものだと言う。

そして、インドネシアから帰国したオランダ人により、ヨーロッパに行ったものだと。

特にトロトロ。ずっしり重いです。

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魚の中に、もう1匹小さな魚がいます。
遊び心のある意匠です。
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小さいほうは、オランダ産。木が違います。ちょっと浅い色付き。
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世界のいろんなところに菓子型ありますね。
土地の特徴があって、民藝度の高い品だと思います。
こんなトロトロの感じになってるヨーロッパものも珍しいかと。



大   41.5cm x 9.0cm 厚み2.4cm (Sold)
小   33.4cm x 7.4cm  厚み2.2cm (Sold)

by muntkidy | 2016-06-09 12:00 | Comments(0)
2016年 06月 08日
デルフトブルーのタイル


instagaram 始めています。 ブログと合わせてどうぞ、



オランダの骨董屋に行くと、ものすごい量のデルフトブルーのタイルがあるので、
ほとんど眼はスルーしていたのだけど、
この前の仕入の時、ふと眼にとまった1枚。


17世紀も前半のタイル。
1620年ほどに中国の染付磁器がオランダに輸入されてきて以来、
それをまねて作られるようになったというブルータイル。
その当初のタイプです。

丸枠に、その外の文様など、中国染付磁器から来てるものです。


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線のタッチが素朴て、のびやか。
いい絵付けだと思う。
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あまり状態よしとは言えませんが、
でも、このキズも時代の変遷を醸し出す雰囲気を与えていると思えます。

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前ヨーロッパでもってた人の手作りかな、
壁掛け飾り用のワイヤーも錆びてて、味がありますな。





13.3cm x 13.4cm  厚み1.8cm (Sold)






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by muntkidy | 2016-06-08 12:00 | Comments(0)
2016年 06月 07日
近所の紫陽花


本日は火曜日、定休日となっております。

東京も梅雨入りしました。

近所の紫陽花の写真をどうぞ。


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今日はこげなところ。





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by muntkidy | 2016-06-07 12:00 | Comments(0)
2016年 06月 06日
ジェンネの発掘土器

本日は月曜日、定休日となっております。

instagram 始めました。



ブログは通常どおりに、商品紹介。


こちらです。ジェンネの土器。

またもやいただいた花を挿した写真から。
花が小さく、いっぱいついてる、ちょっと変わったクリスマスローズです。
落としを入れています。

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底がすぼまった形が特徴的。
絶妙なバランスで立っています。

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うまく、花生けに活かせる方にいけてもらいたいです。


今日はこんなもんで。



胴径 約8cm  高さ 約10cm ¥20,000






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by muntkidy | 2016-06-06 12:00 | Comments(0)
2016年 06月 05日
見立て茶碗 2点

instagram 始めました。
まだ投稿少なしですが、店内写真をup する予定です。
気になるものが写ってましたら、お気軽にお問い合わせを。
アプリから、ダイレクトにメッセージ送るもいいし、
ブログから、メールで送信するもいいです。
もちろん電話でも。



評価の定まった骨董の品々は、もちろん素晴らしいのですが、
そればかりじゃ〜楽しさにちと欠けるというものでして、
新たな発見のある品々を探してきたいと思っているアンタイディーであります。


ということで、本日は。
日本では評価のない焼物ですが、
お茶碗になるよな〜と、欧米で見つけたものを、2点。

ちょうどよい茶碗形は、あまり欧米では見つからないので、うれしかった品です。


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左の茶色のほうは、アメリカより。

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ベニントンウェアと呼ばれる、黄色に焦茶の釉がまだらのように掛けられたものですが、
これは、下地の黄色もまだらもあまり目立たず、茶色が深くて、いい感じです。

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見込みの釉剥げが残念ですが、使い込んであってあまり目立たない。

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縁も薄く、お茶碗らしいフォルム。




右は、ブルガリアから、来てる。

行ったことがないので、どんな焼物があるのか、ほとんど知りませんが、
イスラムの影響のある焼物だと思います。

時代もどうか、わからなかったのだけど、
この緑釉は買いでしょう、と直感いたしました。

高台にかけての形作りが、きりっとしてて、うまいよな〜と思います。

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厚みがあるので、手取りは重さがあります。




アメリカ   直径 14.9cm  高さ 7.5cm (Sold)
ブルガリア  直径 14.5cm  高さ 6.5cm (Sold)



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by muntkidy | 2016-06-05 12:00 | Comments(2)
2016年 06月 04日
スウェーデンの washing beetle


本日は、朝から、青花の会 骨董祭りに視察に行かせてもらっています。
開店は午後1時すぎになるかと。


instagram 始めました。まだ、投稿は4枚のみですが、
これから毎日、店内風景写真をupしていく予定です。


さて、本日はコチラ。

washing beetle とは?

beetle というと、
" カブトムシ " の意味ですが、
他にも、" 大づちで打つ " という意味があるそうです。
なので、washing beetle というと、
洗う大づち、洗濯の時の叩く道具ってことですね。

laundry bat 洗濯バットとも言われる、洗濯のための棍棒で、
洗濯板が使われる以前のもの。ずいぶんとプリミティブな道具です。


スウェーデンから、
18世紀のもの。
ただの棒じゃありません。
彫刻がもうなんとも言えない、フォークアートであります。


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どういうふうに台を作るのか、かなり悩んだんでしたよ。

朽ちた装飾のある面と、持ち手の先、顔のある部分、
どちらも見せたいし、
しなりの美しさも見せたいし、とか、いろいろ考えた結果、こうなりました。

好きに回して、飾ってもらいたい。

木の色調も、渇いた雰囲気が素晴らしいです。

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擦れた彫りもなかなかでしょ。

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年号が掘られています。
ディーラーは、16○○と言って、17世紀と言っていたけれど、
多分、6に見える、下の丸い部分は7の装飾で丸く描いているじゃないかと。
18世紀だと思います。
ま、それにしても、古いものですね。

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優しく、寄り添ってくれる、滋味深い彫刻だと思う。
ヨーロッパの古い民藝 /フォークアート、本当に貴重です。




高さ 42cm  幅(台座)10,5cm  ¥68,000


by muntkidy | 2016-06-04 12:00 | Comments(0)
2016年 06月 03日
フランスの黄釉壺
●instagaram 始めました。店内の写真をupしていく予定です。


なんだか、昨日、instagaramへのリンクをぜんぜん違ったところに貼ってたようですね。
すみませぬ。

今日は間違いなく、こちらです。





明日は、青花の会、という骨董祭が、神楽坂界隈で開かれるのだが、
どうしたもんじゃろの〜。

入場料が必要だ。会員なので、無料なのだが、
会員証が見当たらず、どこかになくしてしまっている。

高級そうな店構えが並んでおりまして、
アンタイディーは見るだけに終わりそうなのでありますね。
ちょいちょいと、手で払われそうな感じがしている。笑
どうしたもんじゃろの〜、夕方までに決めるとする。

会員証が出てきたので、
明日は観察に出かけることにする。開店は1時ぐらいということで。
よろしくお願いします。




さて、今日はこちら。

南仏ではよく見かける保存用の壺。
輝く陽光を感じさせる黄釉の焼物ですが、
緑釉も掛かった変化があり、釉調味わい深く、初めて買ってみた。

この緑と、味わいがポインとです。

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中にも、釉は掛かっています。
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口径 14cm  幅 約22cm  高さ 21.3cm  (Sold)




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by muntkidy | 2016-06-03 12:00 | Comments(1)
2016年 06月 02日
エウェ族のケンテクロス
お知らせです。

●instagram を本格的に始めることにいたしました。




昨日からなので、まだ写真の投稿が少ないです。まだ2枚。



こちら

店内をピックアップした写真をUPしていく予定です。

店内遠景とか、近めのアングルで撮ったり、
いくつかの品々を取り合わせたり、とか。

説明なしの写真のみの投稿です。
一言ぐらいのコメントはありか。

ブログの商品説明につなげる時もあるかもしれません。

ということで、今日は、まず
インスタでアップした写真からどうぞ。

タペストリーみたいに下げてるとこを。

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インスタはこれ1枚ですが。
ブログでは説明が続きます。

全体はこんな。ロングで、ちょっと細長です。(大きいのでうまく撮れてませんが)
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アップで。
手前のほうば、裏側です。
裏は薄い。

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ガーナ、エウェ族の布、ケンテクロスと呼ばれます。
西アフリカのテキスタイルの特徴の、細幅布を縫い合わせて作った布です。

元々は身体に巻き付ける衣裳。
もっと細かくデザインがはいったタイプだったら、かなり評価の高いテキスタイルです。

格子を感じさせる風貌でもあり、
色調がなんともカワイく、飛びついた品です。

繕いが二カ所。


185cm x 98cm (Sold)



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by muntkidy | 2016-06-02 12:00 | Comments(0)
2016年 06月 01日
デルフト アルバレロ型
昨日は、駆け込みで行ってきた、没後40年、高島野十郎展。

蝋燭の絵は有名ですが、見たのは初めて。

若い時の作品から並べられていまして、
わ、この人はしつこい性格にちがいない、なんて、最初思ったのですが、
年を経るごとに、それがやわらかに昇華していってるような。
とても感動した展覧会でした。

渡欧してから描いた作品、国内の風景の作品、静物画、
と見てきて、最終に、月、蝋燭の作品群。

わ〜最後にはこうなるのか〜と、いたくうなってしまい、
見いってしまいました。


どの作品もすばらしかったのだけど、
超シンプルな、"月" の1枚が欲しい!|
あと、煙(夜の)も。。
などと思いながら、目黒美術館を後にしたのでした。



ということで、本日はコチラ。

高島野十郎に描いてもらいたい品ということで、
デルフトのクリームポットです。

アルバレロ型の中でも、器胎が薄く、実に品のあるフォルムの逸品。
肌も貫入多く、退屈じゃない味わいあり。


きっと素晴らしい書き込みで描いてくれるだろうな、
どういう取り合わせにするだろうか、などど、考えるのも楽しいです。

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細かい貫入、色の変化まで、
高島野十郎に静謐に描かれたらどんな感じだろうか、なーんて、
新たな空想美術館の1枚めになりそうです。

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ま、そんなたわけたことは置いておいて、
蓋を作れば、茶入れにもバッチグーなデルフトです。


直径 5.5cm  高さ 6.8cm  (Sold)


そうそう、高島野十郎展、今週末5日までです。
まだの方、ぜひ、どうぞ。

by muntkidy | 2016-06-01 12:00 | Comments(0)