2009年 06月 03日
ドイツの塩釉

髭徳利でよく知られるドイツの塩釉のせっ器。ストーンウェアです。
("せっ" は火偏に石と書く。どうしたら出てくるのかわかりません)

あんまり、塩釉の質感に気にいるものが少なく、ほとんど買ったことはなかったのですが、
(ちょっと気持ち悪いのが多いのですわ。)
コレ、ずっと見てると、だんだんよくなってきたモノです。
17世紀ドイツ塩釉オイル入れ。

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なぜなのか。

まず、サイズ感がよろしくて、ぎらぎらした塩釉の面積が小さい。(掌に収まる大きさ)
抑えられた味わいのグレーの部分と艶のある茶色の部分がうまく取り合わされている。
そして、小振りなくせに、しっかりとした骨格のあるフォルム、といった感じですか。

なかなかないですよ。と増長して誉めたい気分になってきた。
この感じで、ぐい呑みがあれば、と、かなわぬ望みも湧いてくる始末。

残念なところは取っ手部分に割れ。
他は何の継ぎもないし、どうやってここだけがヒビ割れてきたのか、不思議なところ。

ま、これも、コイツの個性と考えれば、より愛着がわいてくるというもんです。

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高さ9.5cm、幅7cm

by muntkidy | 2009-06-03 11:50 | Comments(0)


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