2010年 05月 26日
サイレントオークション開催中。 〆切は明日夜。 ふるってご参加下さいませ。 本日は、フェルメールの絵に登場する器です。 とは言っても、ほんのちょっとですが。 矢印の箱の中には、 取っ手付きの器が入っています。 下はオランダの器の本から。こんなカタチの器が使われるそう。 なんというかはわからないのですが、 炭か何かを入れて、暖めるための器です。 普通は赤茶の釉や、緑釉のものは見かけるのだけど、 今回のコレは初めてでした。 やさしい黄釉。そして型押しの文様。 こんな文様のある器は初めて。とても珍しいと思います。 18世紀、オランダの北部フリースランドのものだとの話。 ここはオランダと言っても、そこ独特の言語もあるらしく、 デンマークの影響が大きい地域らしい。 ちょっと行ってみたくなりました。 なかなかの品のある様相をしています。 幅15.5cm 奥行き10.5cm 高さ7.5cm
by muntkidy
| 2010-05-26 12:33
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Comments(6)
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恵比寿の旦那
at 2010-05-26 13:26
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いいね〜〜これ!僕も何度かフリースランド周辺電車の旅をしました。グローニンゲンなど、その昔素敵な民族衣装を着た人々が住んでいました。
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恵比寿の旦那
at 2010-05-26 13:35
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それともう一つ、書道のすみは、墨。燃料用のは、炭ね。
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muntkidy at 2010-05-26 14:19
あはは、大馬鹿をさらしてしまいました。
訂正しました。
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パリの旦那
at 2010-05-26 18:18
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参考写真の中でご指摘の木箱のようなもの、これは寒い冬に足を温めるために使われた道具ですね。フランスのブルターニュにもあり、磁器製の容器に熱した石や石炭を入れて暖をとったのであります。
恵比寿の旦那と同じく、器は色目と柄が珍しくとても良いですなぁ。
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パリのノッポ
at 2010-05-26 23:58
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いや~、いいねえ!ワタスは初めて見ました。
こんな綺麗な釉薬が高温の炭でぱちっとはぜそうなものなのに、 そうではないのですね。 そういえば、ここで書く必要は全然ないのですが、先日の蚤の市で 恵比寿の旦那にそっくりの人を見かけ、パリの旦那が写真を撮ってました。 6月にうちうちの宴等で公開されるものと思われます。乞うご期待!
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muntkidy at 2010-05-27 11:56
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アンタイディー店主のMONOを見つめる毎日 art & antiques UNTIDY
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