2011年 02月 16日
色絵芙蓉手の西洋皿
    お知らせ:2月20日(日)は大江戸骨董市に出店します。
         お店は午後4時からの開店です。


本日はまだ紹介していなかったヨーロッパものを。


今まで買ったことのなかったタイプの絵皿。
はっとしました。

少なからず、中国からの芙蓉手皿の影響を受けたと思われる柄なのだけど、
かなり新鮮なイメージです。
デルフトでも珍しめ、と思いきや。

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実はフランス北部の窯らしいのです。

中国の芙蓉手がデルフトに影響を与え、
その影響でできたデルフト皿に、さらに影響を受け、
フランスで描かれた色絵。
物の動きにより、影響を受け、混じり合い、変遷していくデザイン。
フランスらしからぬ、絵柄の皿です。

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堅さのない、柔らかい感覚。
細い線と太い線のコンビネーション、色使いなど、
とても面白い。
おしゃれだと思います。

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高台の作りも、この感じはフランスものにはそうは多くない。
デルフトにありがちで、釉調もそっくり。

日本で人手にわたっていくと、もしかしたら、デルフトと称される可能性大であります。
どっちだっていいんですけどね。

直径23.5cm 高さ3cm (売約済)



次はままごともの。
割ってしまい、がっくりきてた蓋付きの器。

蓋の形がとても綺麗なので、捨てるのに忍びなく、
金直しをすることに決めてたもの。
やっと直しが上がってきました。

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ままごと用というサイズ、
皿などのミニチュアサイズは見つけても、
蓋付きはなかなかありません。
(比較の大きさを示すものがなくて、ちょっと残念な写真)
お菓子を入れるのに、ちょうどよく使えますし。
金のラインも、新たなデザインと考えるといいと思います。

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オランダから一式に近い形で見つけたままごと用のディナーセットのうちのひとつ。

直径11cm 高さ11cm (売約済)

by muntkidy | 2011-02-16 07:49 | Comments(0)


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