2011年 02月 23日
真鍮の器


どちらかというと、ゴールドというより、
シルバー系の色合のほうが好みなのだけど、
光沢が無くなり、黒ずんで鈍くなった真鍮の色合にも惹かれるものがあります。

今日は、そんな真鍮の品を3点。

まずはとてもモダンなヤツを。美しいフォルム。

真鍮の器_e0111789_1133992.jpg

真鍮の器_e0111789_1135661.jpg

真鍮の器_e0111789_1141665.jpg


これがインドシナに住むタイ系民族、シャン族のものだというから驚いた。
オファーリングカップと言われ、
お供えする水やお酒を入れるとの説明。

面取りの方向が、カップ部分と台座と少しずれてるところが、
アバウトな南方のインドシナを感じさせ、
そこも面白いところだと思う。

真鍮の器_e0111789_1194734.jpg


逆に置いてみたら新しい発見。
蠟燭をおいて、灯してもいい、
おごそかさをかんじさせる形をしています。

真鍮の器_e0111789_11145434.jpg

真鍮の器_e0111789_11143725.jpg


高さ12.5cm 幅7cm ¥12,000



次はハコもの、2点。

真鍮の器_e0111789_11162290.jpg

真鍮の器_e0111789_11164537.jpg


実はこの小箱、ベトナム戦争後の残されたヤッキョウや砲弾の残骸から
作られたものだという。
ラオスに投下された何万トンもの爆弾の遺物。
それらから作られた嗜好品用のハコ。

なんの装飾もない、シンプルなラインが美しく感じます。

真鍮の器_e0111789_1117291.jpg

真鍮の器_e0111789_11171763.jpg

真鍮の器_e0111789_11173858.jpg


背の低いほうは胴のラインの接合部分に、小さな欠けと隙間があります。
(右側、光が通っているところ)

細高なほう 高さ5.5cm 直径4.5cm  (売約済)
太低なほう 高さ6.5cm 直径3cm   (売約済)

by muntkidy | 2011-02-23 11:44 | Comments(0)


<< ウェッジウッドの楕円小皿      キリスト像 >>