2013年 11月 01日
ぼろ   →  BORO
 

          ●11月3日(日) は大江戸骨董市に出店します。
            お店は午後4時からの開店です。


着古して、つぎはぎだらけになった布のことを単純にボロと読んでいたものが、
今では、 Boro という固有名詞になって、欧米ではけっこうファンの多い布になっています。
Japanese Boro textile という分野。
(漢字で書くと、襤褸。"らんる "とも呼ぶみたいです。知りませんでした、漢字書けませんし。)

コチラ見て下さい。

かと言って、ボロいつぎはぎだらけだったら何でもいいかというと、
そうではないのは当たり前でして、
状態から、その、たまたまのデザイン性から、なにもかもがうまくマッチしたものが
アートピースとして評価されてるようです。
なにについてもですが、ピンキリということですね。


で、初めてゆずってもらった そのBoro Textile。

上品めでいいほうではないでしょうか。

布による抽象画ですね〜。

ぼろ   →  BORO_e0111789_10483057.jpg

端に穴が空いています。(真ん中のパネルの上)



裏。
ぼろ   →  BORO_e0111789_10484551.jpg

裏の摩り切れも面白く、そのアップ。
ぼろ   →  BORO_e0111789_10491552.jpg



壁面に飾ったところ。
折り曲げて下げると残念な穴・ホールの部分は隠れます。
ぼろ   →  BORO_e0111789_10493791.jpg



3枚はぎ、3パネルになっています。
私は左のパネル部分が特に好きでして、切り離しても面白いかと思っています。



99cm x 167cm      (売約済) ありがとうございました。

by muntkidy | 2013-11-01 11:25 | Comments(0)


<< キシ族貨幣      日本の郷土人形 >>