2014年 06月 29日
楚々とした花柄
またもや、日曜雨で、代々木の大江戸骨董市は中止。
来週はどうなるだろうか。
第1日曜、7月6日、晴れますように。
有楽町フォーラムでの大江戸骨董市出店の予定です。



一般に優しげな花柄と言うと、敬遠するタイプなのだが、
これは選べた柄皿。

色合いも重要なポイント。
鈍い色で柔らかいクールさがあり、つつましさがある。

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花びら部分に釉剥げが多いが、
それもいい具合に味わいのよさを高めている気がします。
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マークはないが、シャンティー、クレイユ系だろう。
古手です。1800年前後ぐらい。
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チーズ盛りなんかによさそうな感じ。もちろんデザートも。



お皿に合わせて、バターナイフを。
チーズ切りにも使えます。
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柄の部分は、樹脂です。20世紀初。


まだ、リレーを続けてみよう。

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ナイフに合わせて、
お菓子の型だが、バター盛りに使える。

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いい感じの沁みと、肌の艶をもっています。
高台側の表情がたまりません。
小品ですが、こんなのを使ってると、やるな、と思わせる1品。

つまみ盛り、オリーブなんかいいですね。
くし切りレモンも。


3品、まとめた写真。
いい取り合わせじゃ、あ〜りませんか。
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フランス花柄皿  直径22.7cm 高さ2.2.cm   ¥18,000
イギリスバターナイフ 長さ16.7cm 幅1.5cm   (売約済)
イギリス菓子型 11.2cm x 8.5cm 高さ4.7cm (売約済) ありがとうございました。

by muntkidy | 2014-06-29 11:21 | Comments(0)


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