2014年 11月 05日
コンド族の牛
インド、コンド族の真鍮像、
お客さんの元にあったもの、買ってくることができました。

若い人にたちに、プリミティブなインド工芸のこの愛らしさを伝えていかないといけません。

黒いアクリル板もついていて、
モダンな空間でのデコレーションに合わせてあります。


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ね、なかなか可愛いでしょ。

背中についた3つの器らしきもの、
多分地母神崇拝での捧げものを象徴してるものと思われます。
コンド族は土着のドラヴィダ系の人々であり、
独自の言語と習慣をもっていたと言われてる。
どこでもそうですが、地母神崇拝は豊穣を願うものであり、
この牛もそのために作られたものでしょう。


もう一つ。
これは私がミャンマーに行ってたころ、買ってきてたもの。

うーむ、こんな大きな魚のオピウムウェイトもあったかと、
今更に驚く。13年ほど前の仕入かな。

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この唇の表現、笑えます。
ミャンマーもののユーモラスさを思い出させてくれました。
最近、あまり見つからないので。
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素材は鉄。
ブロンズがほとんどの中、珍品だと思います。
このビッグサイズも、超レア。
(タイにもっていったほうが高く売れるかも、って品です。)

重さは212g、ありました。

2つを並べてみます。
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コンド 牛 本体長さ5.5cm 高さ4.5cm アクリル板サイズ10cm x 6cm (売約済)
魚オピウムウェイト  長さ5,5cm 高さ4.2cm (売約済) ありがとうございました。

by muntkidy | 2014-11-05 11:24 | Comments(0)


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