2015年 06月 05日
デルフト輪花皿

4月の仕入の時、アムスから送った写真覚えていらっしゃいますか。

デルフトの輪花の皿を写してた写真。

実は、共直しがあって、
かなりの広い範囲にペイントされてまして、
買う時には躊躇してたのだけど、
回りの肌の擦れ感が気にいって買っていたのだった。


実際の割れがどれぐらいかはペイントを剥いでみないとわからないので、
ドキドキだったのだが、
割れはとても小さいとの直し屋さんの電話に喜んでいた。
そして、出来上がってきたのが、昨日。

それがコレ。
デルフト輪花皿_e0111789_10422719.jpg

デルフト輪花皿_e0111789_10555111.jpg


肌も見違えるように綺麗になっていた。

実のところ、肌のすれ感、くすみ具合が気にいって買っていたのだから、
それとは別物になってしまっていて。
ちなみにこの写真だったのだ。(ちょっとユルいですね)

デルフト輪花皿_e0111789_1046912.jpg



とはいえ、綺麗になった肌のほうが、王道ではある。

ずっと見てると、
これがデルフトならではの白錫釉の釉調だな、
それに金の色があでやかにマッチし、とても色っぽい。
格調を思うと、やはり直し後のほうがよいと、思えてきた。
何かしら、キリッとしてて、品を感じさせてくれるのだ。

デルフト輪花皿_e0111789_10592014.jpg

デルフト輪花皿_e0111789_10593246.jpg

デルフト輪花皿_e0111789_1059180.jpg

デルフト輪花皿_e0111789_10522526.jpg

デルフト輪花皿_e0111789_10523726.jpg


裏の様相からも、なかなかいいですね。
デルフト輪花皿_e0111789_1052545.jpg

デルフト輪花皿_e0111789_1053574.jpg

デルフト輪花皿_e0111789_10531668.jpg



やはり、デルフトホワイトが愛でられる理由がわかるような気がします。


直しの先ににゅうが続いてますが、
胎土には響いていません。釉部分も留めてあります。
指で弾くと、かーんと締まったいい響き。
2度焼きするデルフトならではの音です。



直径31cm 高さ5.5cm (売約済) ありがとうございました。

by muntkidy | 2015-06-05 11:29 | Comments(2)
Commented by ミンミン at 2016-03-01 12:07 x
はじめまして。ひとつお聞きしたいのですが、こういったお品の肌のスレはどのように直すのでしょうか?
Commented by muntkidy at 2016-03-02 10:05
みんみんさま
肌のスレを直すというか、
スレの部分に入り込んだしみを綺麗に落として、
元の色調の白が出てきたということです。
どうやるかは、直しの方がされているので、
わかりません。
こんな返答で申し訳ありませんが、
ご了承下さいませ。


<< 天使を額に      頭鉢 >>