2015年 09月 25日
彩色された曲げわっぱ


ヨーロッパ民藝の逸品です。



初めて訪れたヘルシンキで、これを見つけ、その荷物をもって、他の店を散策していたら、
ある店で、中が見えたのか、それを見せてくれと言われた。

全体を見せると、いいのを買ってるじゃないか、と。
もっといいものを見せてやる、と言って、奥の部屋を見せてくれた。

びっくりのコレクション。博物館クラスの北欧民藝の品が満載だった。
どれも古い、フォークアート。もちろん売り物ではなく、
写真に撮らせてほしいと言っても、ダメだったのよん。
皿のように眼をこらし、眼の奥にたたきこもうとして、帰ってまいりました。

ヘルシンキは再訪を決め、次回はまた見せてもらおうと思っている。


ということで、
その店の店主にも、今はこのクラス、なかなか手にはいらないよ、と言われた
曲げわっぱ。特大です。

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よくできています。
重ねる場所が定まっていて、きちっとはいると、取っ手で持ち上げてもあきません。
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1824年の年号。
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取っ手の鉄も叩いた鉄。
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曲げて、留めたところの仕事がいいです。
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木釘。
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蓋の中面。
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底。
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ペイントの色調もシックで、北欧っぽさがあるかと。
あまり色が多用されていないので、
無垢が好みな日本人にも、合うと思う。
おしゃれな民藝のイメージですね。


これはフィンランドのものですが、
スウェーデンにも同じような仕事のものが多い。
スウェーデンものの本から。彩色された木のボックスのページ。

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直径33cm 高さ16cm (売約済) ありがとうございました。

by muntkidy | 2015-09-25 12:00 | Comments(0)


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