2016年 01月 15日
焼締のピッチャー
あさって、17日日曜日は大江戸骨董市に出店します。
晴れそうですね。
お店はお休みとなりますので、有楽町まで、
どうぞ、暖かくしておいで下さいませ。



今日からブリキ星さんで、骨董の催しが開かれる。
お気に入りセールらしい。
おいでの際は、西荻南のアンタイディーにもお寄り下さいませ。



秋の仕入では、皿系より、ピッチャーなどの立ちもの系が多かった。
春に向けての、花生け用にいいので、まだあまり紹介してなかったかと。

今日はそれらの中から。

細身のフォルムがエレガントなピッチャー。
フランスのピカルディーというところのものだと言う。
ベルギー国境に近い北部の地域。

だからか、ストーンウェアの無釉のタイプ。

渇いた肌と、細いフォルムの取り合わせが珍しい1品だと思う。
ドイツやベルギーでは、この形は出てこなさそう。

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フランスの地方の陶芸、民窯って、奥深い気がします。
ノルマンディーやブルターニュのほうとかも。

焼締タイプでこの形作り。ムムム、フランスですね。

19世紀。


高さ21cm 胴径 約13cm  口の幅 6cm (売約済)ありがとうございました。

by muntkidy | 2016-01-15 12:00 | Comments(0)


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