2018年 04月 20日
ナミュールブラック


本日は午後6時で閉店させていただきます。




本日は器を。




ナミュールの黒釉をいくつか見つけた。



元はイギリスのジャックフィールドという会社のものが歴史が古く
(1710年代〜だって)
その後、ナミュールで作られ始めたのだという。

どちらか判別するのはけっこう難しいのだそうだ。

オランダで見つけたので、ナミュールのほうが確率が高いかな〜よくわからない。




形が変わっている。


ナミュールブラック_e0111789_11005308.jpg


左のピッチャーから。


ナミュールブラック_e0111789_11040818.jpg
ナミュールブラック_e0111789_11040851.jpg
ナミュールブラック_e0111789_11040974.jpg



縁のなみなみが珍しい。
ナミュールブラック_e0111789_11040972.jpg
ナミュールブラック_e0111789_11040928.jpg


注ぎ口のあるティーカップっぽいほう。


ナミュールブラック_e0111789_11060602.jpg
ナミュールブラック_e0111789_11060629.jpg
ナミュールブラック_e0111789_11060680.jpg
ナミュールブラック_e0111789_11060608.jpg
ナミュールブラック_e0111789_11060613.jpg


硬い細かい土が使われている。
焼きも堅く、指で弾くと、キンと言った金属的音。
硬質な貴族的イメージ。
この方向がヨーロッパのコレクターズアイテムの路線だろう。

私はどちらかといえば、より柔らかい素朴めに寄るほうが好きだけど、
これは凛としてて、とても綺麗だと思います。



ピッチャー 高さ9cm 幅約8cm (Sold)
カップ  高さ5cm 幅13cm   (Sold) ありがとうございました。








by muntkidy | 2018-04-20 12:00 | Comments(0)


<< 中央アジア刺繍の仕事      フォークアートの逸品 >>