2018年 12月 14日
テレムの小像



●明日は都合により、午後5時で閉店させていただきます。
早い時間のご来店、お待ちしております。

●日曜日16日は大江戸骨董市です。
お店は午後4時からの開店となります。





いろいろと台が上がってきました。




アフリカの逸品を。

ドゴン族は知名度の高い民族。
ケブランリーの美術館が出来てから、ドゴンの木彫は、
特に値上がりしているかと思いますが、
それより、評価したいのがテレムの木彫。



マリのバンディアガラ絶壁の地域には、ドゴンの人々が移住してくる以前、
テレムという人々がいました。
wikipedia によると、11世紀から16世紀と書かれていて、
今では消えてしまった民族と言われています。
ドゴンが移住してくるのは14世紀で、その後、混じり合って消え去った、とも言われ、
ドゴンの人々にはテレムが先祖だと言う人もいるぐらいです。


そんなテレムの品。

朽ちた様相が素晴らしい、テレムの品。
絶壁の穴倉、洞窟のところから見つかります。

なんの動物なのか。


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静かな時の流れを感じる彫刻。



欧米の人々は、トライバルアートに関しては、時代の古さと言うより、
彫刻としてのダイナミックな造形の強さなどを重要視しますから、
ドゴンの方が評価が高いのですが、
どちらかと言うと、テレムの彫刻は古さの質感を愛でる日本人向きの品だと思います。


でも、ただ朽ちてればいいと言うものでなく、
いつも何か、芯のある骨格というものを感じないといけないといつも思うのですが、
これには、何かを掴まれました。
朽ちた残欠でありながら、不思議な強さも感じます。


佇んだ感じで、静かに飾っていただきたいと思います。




幅19cm 高さ台を含め11.5cm (Sold) ありがとうございました。















by muntkidy | 2018-12-14 12:00 | Comments(0)


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