2019年 07月 07日
ドイツの古陶


ぐずついたお天気。今日の東京からは天の川は望めませんね。



さて、こちら。

ドイツ、ライン川沿、ジーグブルグ/Siegburg の古窯から
ストーンウェア、15世紀のもの。
ライン炻器(せっき)と呼ばれます。


これの面白さは、窯傷のあるところ。


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表はこんな、普通に見える。
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が、実はひしゃげています。
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底部分が古手の特徴。指でひねった独特の高台。
時代が下がると、糸切り高台に変わっていきます。

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置いて、窯傷側を表にしてもいいし、
窯傷を引っ掛けるようにして、掛花入れにも工夫できるかと思う。
ひしゃげてる点が逆に功を奏します。

花生けにバッチリの古格のある西洋古陶かと。


ちなみに、ライン炻器のいろいろ。

取っ手があるのが多いのですね。
取っ手があるといかにも西洋となってしまいますが、
ない分、和室使いにも違和感なく活かせます。

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高さ約21cm 幅約10cm ¥38,000






by muntkidy | 2019-07-07 12:00 | Comments(0)


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