2019年 08月 28日
おもしろい繕いの技 


以前、パリにあるケ ブランリー美術館で、
アフリカの直し、繕いを特集した展覧会が開かれたことがある。
行けなかったのだけど、
その展示会にこんなのも展示されただろうか、と思ったのだ、
この瓢箪を見つけた時。


これは古くはない品だが、
直しの仕事が斬新である。初めて見た。


西アフリカ一帯で、ひょうたんは日常使いの器に使われるが、
これはニジェールあたりから来ているそう。

どんな直しかは、まずは見てもらいたい。

アップ写真から。

虫が這ってるようにも見えるが。
糸で編んである?
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裏はこう。

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取っ手の一番弱いところ。
折れた部分をつないでいる。
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全体像はこんな、瓢箪のひしゃく。

焼印で文様を施した上に、直しの部分もデザインとして工夫しているんだと思う。
なんて素敵な人間の仕事。
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日常で使う道具を直して使う。
その技にも、いろいろなものがあるもんです。

ヒビの入ったひょうたんも一緒に手に入れました。
これはそのままにしています。

うまく、直したい人、使ってほしいかと。

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二本、ヒビ。
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西アフリカ、ひょうたんの柄杓。

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直しありの大 長さ45cm 幅18cm (sold) ありがとうございました。
割れありの小 長さ15cm 幅9.8cm ¥2,000








by muntkidy | 2019-08-28 12:00 | Comments(0)


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