2019年 10月 09日
小さなカンタ


来週の月曜日14日は祝日ですので、開店いたします。

20日は大江戸骨董市に出店いたします。お店は午後4時から。

26日、27日は年に2回恒例の目白コレクション出店です。
お店はお休みとなります。



先日のスザニに続き、
今度はカンタの小さいバージョンです。

カンタはかなり知名度が高いと思いますが、
ベンガル地方(インドの東、バングラデシュの西にある地域)の刺繍布です。
岩立フォークアートミュージアムのコレクションは世界的に誇れるものですし、
民藝館での展示会もありましたから、人気も高いと思います。
人気が高いと高くなるのは当然でして、
古手は当然のこと、そう古くないものでも、(サイズにもよりますが)
10万は軽く超えてしまうような金額になってますよね。

最近、カンタと、ラリーキルトをごっちゃにしてる人が多いように思います。
ラリーキルトはインドの西、パキスタンの東の、シンド地方のパッチワークや刺し子刺繍が施された厚めな布を指しますが、違うものです

ラリーキルトは手に入れやすいのですが、カンタはなかなか難しい。
いいものを見つけたら、値段に関係なく頑張って買いたいと思ってますが、
天然の染料で、込み入った仕事のものはもうなかなか出会えないのです。

で、今回出会ったこの2枚。バングラデシュからのもの。
規格外に小さい。

バングラデシュの女性が、ホント、自分の家づかいのために
コツコツ刺して作った古布だと思います。

色も2色ぐらいの単色、ただ、化学染料ではなく天然です。
化学染料を手に入れる方が大変なお家で、丹念に作られたものでしょう。

優しさが目からも手触りからも伝わってきます。

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もう1枚はもっと優しげに色落ちしてます。

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1部分にだけ、青色が使われています。
針づかいはこちらの方が細かく、刺し子されています。
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豪華な作品とはなっていないだけに、お値段もリーズナブルに。
小さいサイズですから、ちょっとしたところに使えます。



上 82.5cm x 48cm (sold) ありがとうございました。
下 83cm x 47cm ¥20,000 + tax







by muntkidy | 2019-10-09 12:00 | Comments(0)


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