2009年 01月 28日
白磁の片口

今日は、紹介の品、そのよさをわかってもらおうと、写真てんこ盛り。

古伊万里ではない。
買ったところの骨董屋さんは砥部じゃないか、と言ってましたが、
私は平佐ではないかと。。。
砥部の古いのは実際見たことなく、写真でのみ(梅野資料館というところがもってるヤツ)。
熊本民芸館にある平佐の酒注ぎの釉の感じのようにも見えて、
以前1度買ったことのある平佐の白磁鉢の感じにも似てる気がしてきて。。

でも定かでナシ。よくわからない、ただの勘ですな。
その道の専門家のオヤジさま、どうぞ、ご意見を、ば。

ま、私にとってはどっちでもよろしく、ただただ、白磁の肌感に、
吸い込まれてしまいました。
少し、緑がかった釉色、微妙な釉垂れも景色になっています。
綺麗すぎない、ぼつぼつの感じ。変化に富む白磁、きりっとした感じが魅力です。
でも堅すぎない、染み込む柔らかさももってるように思います。
フォルムももちろん、高台と胴とのバランス、玉縁の細さ、全体の厚みなど、
よろし!です。

あともう一ヶ、褒め称えるところ、ありました。指で弾いた時の音。
焼き締まった磁器の包み込むような響き。
これは、店に来て実際聞いてもらわないと伝えられません。どうぞ、ご来店を。

直径24.5cm(片口部分は巾26.5cm)高さ12cmと大きめ。
何気ない片口の形ですが、なかなかの優品だと思っています。

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by muntkidy | 2009-01-28 12:14 | Comments(1)
Commented at 2009-01-28 13:31 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。


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