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2008年 01月 18日
錆びたオブジェ
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毎度おなじみですか。

でも、左のものは、初めて見た形です。
用途があるようでない、ドゴンのもの。
鋤みたいな形だけど、先っちょが動物みたく角がはえた異生物かのよう。

不思議ちゃんです。逆に置くと、ハテナ印。

右は、タイで見つけた鍬の刃、台をつけて、オブジェになっていただきました。

急に冷えこんで、寒い日が続いています。
今度の日曜日、大江戸骨董市が思いやられます。出店の予定。寒いだろうな。

by muntkidy | 2008-01-18 13:19 | Comments(0)
2008年 01月 17日
ポルトガルの白釉
そういえば、こういうものもあったことを思い出した。
4,5年ほど前、ポルトガルに行った時に買ってたんだった。

売れなかったから、傘立てとして使ってたんだけど、
ちょっとまた、スポットを当てることにする。

大きい。
直径22 cm 高さ29cm の白釉、寸胴の保存容器。
壺と見たら、まっすぐのラインが珍しいと言える。
ピンと締まった薄さで、品もあると思う。

釉の白は、デルフトともフランスの白釉とも少し異なって、微妙にグレイッシュ。
大きさのせいか、釉の流れに変化があって、おもしろい。

写真の色がよくないので、ぜひ、来店して見てほしい。

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by muntkidy | 2008-01-17 16:21 | Comments(0)
2008年 01月 16日
団子皿
みたらし団子など、苦手な私ですが、(お雑煮も、モチなしでいただきます。)
都をどりの団子皿が手にはいって、よろこんでいます。

グラフィカルに、モダンに仕上がっているのを探していたのですが、
かなり使い込んだ、いい味の1枚をゲットすることができました。
永楽の銘がはいった楽焼。赤楽です。

鉄釉の団子の絵付け部分もベタッとしてなく、筆運びが生きています。
かわいくもあり、かっこよくもある。

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by muntkidy | 2008-01-16 13:23 | Comments(0)
2008年 01月 15日
肌感



実は昨日、初めて、お相撲を観にいったのだ。
ロンドンから来日中のディーラーと一緒に。

焼き鳥と日本酒をお共に、
幕内力士の土俵入りの動作(というか、ある意味インスタレーション)に笑い、
どよめきの座布団舞いに、大感動。あ〜、おもしろかった。
朝青龍が、うまく負けてくれまして、あんなに座布団が舞うなんて。
(椅子席でしたので、上から眺めただけですが)

スポーツと言うより、大道芸の感覚。
そうすると、順当な結果より、波乱が起きたほうがおもしろいわけで。
なんて、ラッキーな1日でした。

でも、思ったこと。テレビで見ると実に憎々しげな朝青龍ですが、
文句なしに、白鵬より強いですな。肌感が違います。筋肉とつやつやさ。

以前、強い力士は肌が綺麗で、太っているという感じがしないと聞いたことがあります。
まさにそれ。役者の違いを感じました。身体から放つものがちがう感じ。
なんだかんだ言いながら、今彼がいないとつまらない大相撲かもしれません。
(それにしても、日本人力士の役不足。)

ということで、今日はコレ。足です。ギリシャのex voto。
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by muntkidy | 2008-01-15 13:04 | Comments(0)
2008年 01月 13日
金直し
すばらしい綺麗な金直しが上がってきた。
ベルギーで買っていたハンガリーの焼物(と言われたもの)。
焼き締めみたいだけど、焼きは甘く、1本ヒビが入っていたのを、
じっくり直してもらっていたのだ。

すごく細い仕上がり、焦げ茶の色ともよくマッチしています。
十分に格が上がったようです。
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ハンガリーの焼物というと、スリップウェアのタイプとかは、見かけますが、
こんなタイプは初めて。
花柄とかのラブリーな色合のものはイギリスでは扱っている人多いのですが、
こんな渋めの焼物には眼が届かないのかもしれない。
こんなやつらがころがっているんだったら、ぜひ行ってみたいもんです。

by muntkidy | 2008-01-13 13:06 | Comments(0)
2008年 01月 12日
縄文土器
昨日は骨董ジャンボリーへ、買い出し。更新お休みになってしまいました。

買い出し品を披露いたしましょう。
日本の土器を初めて買いました。その時のこと。

「これはどんな類いのもんですか」と私の問いに、
その顔見知りの骨董屋のにいちゃん曰く、
「ジョーモンケイの、、、土器」
そして私、「ジョウモンケイと言いますと、縄文系(ケイとはなんぞや)
縄文土器ということ??」
「まっ、そういうこと」と、不思議な会話が続き、
弥生に近い、縄文時代後期のころのもの、
弥生になると土がもっと細かくなるし、縄文典型の縄目文様もない、
ちょっとはずれた縄文土器とのことだった。

一般ピープルは欲しがらないね、と、意見は一致したのだけど、
シェイプにほれ込み、即ゲットと相成りました。

詳しいおじさん(すみませんね)に見せると、北海道あたり、
本州はもう弥生になってるぐらいの、縄文後期もので、
こんなものあるよ。とのことだった。

白目の色も新鮮です。いかがですかの。
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by muntkidy | 2008-01-12 14:18 | Comments(2)
2008年 01月 10日
十字架
小さい十字架コレクターのコレクションが売り出されていたところで、
買える値段で、気に入る風合いのものを探したら、コレだった。

ロシアの19世紀のものとの話だったので、ロシア正教だなと思っていたのだが、
ネットでロシア正教の十字架を調べてみると、普通の十字架とは違うらしい。
普通の横棒の上に、1本短い横棒、下に1本斜めの短い横棒がプラスされているとな。

ロシア正教だろうと、カトリックだろうと、どこのだろうと、
どれでもかまわないと、思いがちなワタクシ、
専門のアンティーク屋としたら、失格じゃの。お客さんへの説得力もないじゃんか。

と思いつつも、初めて買った十字架だからな。
でもモノはいいでしょ。と開き直る。

パティーナもいいし、華美すぎず。ブロンズ製。裏面もちゃんと作られています。

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by muntkidy | 2008-01-10 14:00 | Comments(0)
2008年 01月 09日
インドの壺
インドには焼物の歴史はないが、これはインドで焼かれたもの。
詳しいことは知らないが、多分イギリスの統治がはいってから
焼物の食器や容器などが作られるようになったのだと思う。
伝統的に器というと、金属、石、木、植物(南インドはバナナの葉とか)だったのだし。

これは保存用の容器として作られたのだろう。
イギリスでも同じようにこの形のストーンウェアがよく見られる。
ただここまで、色沁みで変化、いい味になっているのは、
インドでの技術が高温での焼成ができず、素地が甘い焼きになっているから。

黄色目の釉薬と、釉薬がはげたところの茶色加減が絶妙におもしろい景色となっています。
高さ25.5cm 直径18.5cm 壺としての姿として、和室にも飾れると思う。
肩の部分にアルファベットの印があるのはご愛嬌として、遊び心で楽しみたい。

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by muntkidy | 2008-01-09 13:14 | Comments(0)
2008年 01月 08日
口につけるもの
昨日聞いた興味深い話。

欧米人の骨董品選びの視点は、どうしてもデコレーションとしての枠を超えないが、
日本人だけが、眺めるだけでない、手に取り、使い、育てるということに重点をおく。
焼物に対する情熱は最たるものであり、
とりわけ、茶碗やぐい呑みに対するそれは狂喜千万なほど。
それは、なぜか。口につけるものだからだと。

ナルホド。
遠目で眺めるだけでない、自分のものにする感、愛する人といった感でのつき合いなのですね。
と、納得の面白いお話でした。

そこで探した、口につけるもの。元々はぐい呑みではありませんが、
オランダで買ったストーンウェアの器。ぐい呑みに見立てられますね。高さ6cm
髭徳利と同じ焼き、せっ器です。

みかけない形。掌におさまる感じと重さがいいのです。
内側のイエローと、外の微妙に緑がかったグレーがうまくマッチしています。

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by muntkidy | 2008-01-08 15:54 | Comments(0)
2008年 01月 06日
発掘物
YouTube にはありとあらゆる映像が投稿されているが、
bottle digging のようすを撮影した映像もある。
ずっと土を掘っているオタクな発掘現場の映像。夜な夜なやってるやつらもいる。

イギリスには、特にボトル専門の業者も多いので、そういった需要も多いのだろう。
でも、イギリスの場合、見つかるのは、
大概19世紀末ぐらいのガラスやストーンウェアの瓶であるのがほとんど。
その国が一番繁栄した時代のものが、掘られるわけで、
それより以前に全盛期であったオランダのほうが、発掘物としては興味深いものが多い。

未だ地下に眠っている、その時代の遺物、
デルフトの杯もそうだし、今日紹介する鉄の小さきものもそう。

ままごとの錨と、ナイフのブレードです。

錆びた鉄味が、経てきた年代を物語る。
2 , 300年も地下にありながら、ここまで姿をのこしているのは、
もちろん鉄の材質が今とは異なるのだろう。
小さくても存在感のあるカタチ。ちょっとユーモラスな印象もある。

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by muntkidy | 2008-01-06 14:26 | Comments(0)