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2008年 07月 18日
赤絵の小皿

小皿、第2弾。カワイイ柄に、思わず手に取りました。
雑なんだけど、天真爛漫。なんとも言えない可愛さです。

綿密精緻な柄より、こんなふざけた自由な柄のほうが
気楽でホッとさせてくれると思います。

南京赤絵(明末清初)の小皿。直径8cm。

古染付など、その時代の景徳鎮民窯は自由奔放な絵柄で親しまれてると思いますが、
その中でも、特に遊んで描いたようでハヅれた品かもしれません。
だけど、それ故、よけい愛着が湧くのであります。点数高し。
赤とグリーンだけの取り合わせも新鮮。

たわんだ器形と、高台回りの気泡のようなブツブツと虫食いも
魅力のひとつとなっています。

あと、なぜやら、中央部に " 汝 "という漢字が、点々で薄く彫られている。
むむ、使ってた人の仕業か。どういう意のもとでなされたことざんしょ?
考えてみるのも一興です。

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by muntkidy | 2008-07-18 11:47 | Comments(0)
2008年 07月 17日
不思議な小皿

インド経由でやってきたという中国の小皿。
雑器として、大量に焼かれたのでしょうが、なんとも不思議おもしろい釉色をもっています。

白釉の上にブルーの釉が混じり流れて、文様となっている。

いったい何の用途なのか。直径7.5cm〜8cm
インド人の話では、絵の具の皿ということらしいけど、
灯明皿とも思われるところもあり。
取っ手みたいなところが黒く煤けてる様子。綿芯とともに焦げた痕とも考えられるし。


おおらかに作られた小皿であります。民衆のための焼物。
ブルーの釉の流れが景色となっていて、
てらいのなさが、自然のまま、それぞれの表情を生んだという感じ。

完全無欠を指向する方向が中国陶磁の王道かもしれませんが、
こんな一般民衆のための何でもない器を、普段では楽に使いたいです。

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by muntkidy | 2008-07-17 11:50 | Comments(0)
2008年 07月 16日
夏のキルト

最近、布の紹介をあまりしてなかった。
写真に撮りづらかったのであ〜る。

でも、この暑〜い季節にピタリとはまるキルトが入荷したので、久しぶりに布を。
アンタイディーは布も豊富なところが、ちょっと他にはない品揃え。

パキスタンのラリーキルト。

キルトと言うと、秋冬イメージですが、そう厚手でもなく、実に夏の色合いと薄さ。
涼感をそそいでくれます。
ブルー、イエロー、グレーの取り合わせにググリときました。
柄は意外と大胆に大きいところもあるのだけど、
優しくフェードアウトしている発色と柔らかい肌触り。安心な気持ちにさせてくれます。

裏はイエロー1色に小紋の花模様。寒い季節にも対応できるリバーシブル!ときた。

130cm × 230cm のベッドカバーサイズ。
ソファーぐるみでもいいし、タオルケットとしてもよし。いかがでござる?

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by muntkidy | 2008-07-16 12:04 | Comments(0)
2008年 07月 15日
台を作った。

小さいオブジェでも、何でも、台を作って仕立てると、
モノが生まれ変わったように見えてくることがあります。ライティングもしかりですね。

そのまま寝かせて置いておくのもいいのだけど、
写真のように、立てておけるようにすると、小さなビジュツヒンになって、
小さな家の空間でも、そこがコーナーとして生まれ変わってくる。

アフリカ、アシャンティ族の砂金集めのスプーンとオランダ、発掘ナイフのブレード。
自作の台で立ててみました。

高さ9cm足らずの可愛い小さな空間。
使うものでなくても、目で心を休ませてくれるものなら、
デコレーションとして置いててもいいんだと思います。
そこに自分なりの世界が生まれるのだからね。自分らしさの表現場所となります。

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by muntkidy | 2008-07-15 12:04 | Comments(0)
2008年 07月 13日
片口の皿

皿と言っていいほどの、ごくごく浅い鉢。片口になっています。
珍しい器形。直径21cm(7寸です。)高さ4cm
薄造りで、フォルム自体は上手な感があります。

どこの焼物かわからんよ。どなたか教えて。

裏の釉の感じを見ると志野っぽい気もしますが、
土と高台の作りがちょっと違うような。こんなのもある?

表の部分はその白い釉が薄くなってて、土の色が透けている。
妙にピンクベージュの色合いになってて、ちょっとイマイチなのよね。
(でも、ここには食べ物が乗ると考えると、ま、いいっかって感じですが。)
伏せ焼きされているので、口縁部がぐるり釉がかかっていません。

どうでしょう。どこでしょう。
中国くさい気がすると、7寸の石皿を探していたオヤジは言ってましたが、
どなたかご意見おまちしてます。

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by muntkidy | 2008-07-13 11:55 | Comments(0)
2008年 07月 12日
今どきの水指

昔ながらの茶道界の方々からは、苦笑されるかもしれませんが、
これからの水指です。(ホンマかいな?)

左のガラスの水指は、夏の季節ものとして許されましょうが、
右のホーロー製は、ご法度? というか、馬鹿にされますですか?

蓋も私が適当に作ったもの。ハンズで切ってもらったものをくっつけて出来上がり。
(ちゃんとしたものをご所望の方は、しかるべきところでご注文をお願いします。)

ダメですか。こんな品を、茶道具として売ろうとするなんて。
キッチン用、スウェーデン製のガラス瓶と、フランス製のホーロー容器。

いやいや、遊びですよ。あそび! お見立て遊戯。
まっ、こんな抜けた視点で遊び心のある茶人が増えていってくれれば、
アンタイディーも安泰で〜なのですけど。

お茶に使わずにとも、
いろいろその人なりに考えて使っていただきたい品でございます。
と〜っても、バランスのとれた綺麗なフォルムをしてるんですから。
左:直径13cm 高さ16.5cm 右:直径14.5cm 高さ16cm

(安っぽい蓋はいらないという方は、そう言って下さいね。
 実は、ホーローのほうには専用のホーロー蓋があります。下に写真)

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by muntkidy | 2008-07-12 11:57 | Comments(2)
2008年 07月 11日
足フェチの方へ。
じゃない方もどうぞ。

今日の足、実は昨日のトルソのもの。
ビスクドールの足部分だけを、はずして、分けたんですな。

そのほうが、よりマニアックな路線いけますし。
よりそそられる人もござろうかと。ヘヘッ。


なんて細かく、足の指、爪まで、作られているんでしょう。
靴も履かせると思うのに、手を抜いてませんね、昔の作は。
右足の親指、人さし指が欠けているのが残念ですが、左は完品です。

ビスクとはフランス語で2度焼きが語源らしく、
2度焼きされた磁器にペイントされています。塗料が剥がれた質感もなかなか。

黒い台の上に置いて、気分でいろいろ配置を変えるのも楽しいのでは?


詳しい人の話では、イタリアでもビスクドール作られてたらしいので、
イタリアもんでいいみたい。19世紀末の品。
でも、顔がフランス産と違って、怖い表情が多くあまり可愛くないとの話。

何かと全体像が顕になってるものより、部分的に亡くなったり欠けたりしているほうが、
想像力が働いて、モノの力が増すことがあります。
マクロで見たり、ミクロで見たり、視点を変えて観るって大事なことのようです。

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by muntkidy | 2008-07-11 12:42 | Comments(2)
2008年 07月 09日
メジャーカップ

昨日、妙にページビューのアクセス数が上がっているのだけど、なぜ??
何も刷毛目の盃で上がるわけはないと思うのだけど、探索ワードにも載ってなし。
どなたかかが、ブログにアップされたのかしらん。
でも、とりたてて、あるブログから増えてるという感じでもなし。
なんでやのん。

ま、いいことですから。がんばって販促活動取り組みませう。


さて、今日は、軽くジャブ。2種のメジャーカップ。
ピューターとブリキの素材違いです。どちらも0.1リットル/10デシリットル秤。

ピューターのは、イギリスで買ったのだけど、そこらしからぬフォルム。
(イギリスには丸っぽい、よくあるフォルムあり)
底の文字を見たら、やはり、大陸側から来たものでした。多分オランダかドイツ。
イギリスは単位がリットルではなく、パイント表示ですからね。
大陸側欧州はリットルです。

ブリキのほうの特徴は、取っ手の形と、ピューターの丸いぽっちマーク入り。
ただのブリキもんより、ちょっぴり格上ですね。
錆は好き好きですが、2個並べると素材感違いがあってよろしい。

小さいモノにも、細かいデザインにちょっとして工夫があるのを見つけるのは、
楽しいですな。
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by muntkidy | 2008-07-09 13:00 | Comments(0)
2008年 07月 08日
無地刷毛目 平盃

と言いたいところだけど、
直径が11.5cmあるので、実際は小皿ですかね。

惜しいところではある。
でも、深みもあるので(高さ3cm)、ぎりぎり盃にできないことはない。

ということで、初めての李朝酒器。
(まっ、使えばできる、欲目で見れば、ですけんど。)

色艶がもうちょいというところなのですが、
これから育てようと思う人には、いい筋をもってる器だと信じて、買いました。
それに、裏の口縁部にホツが数ヶ所ありますので、このお値段。

私には、刷毛目の釉の塗り残しがあって面白いと思っています。(火間というのかの)

どなたか、色っぽい盃に育てて下さいませ。

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高台の写真に興味のある方はコチラ

by muntkidy | 2008-07-08 12:50 | Comments(0)
2008年 07月 06日
楕円皿

今日の骨董市は、いつもとルートを変え、
東京フォーラムの大江戸骨董市を最初に行き、新井薬師を最後に回しました。
(な〜んて、2番目がありそうだけど、それはパスしたショートコース)

いやはや暑かった。汗だくで、酒が抜けましたな。


さて、珍しいキュノワールの紹介です。
楕円のキュノワールのお皿(フランス語で、黒いお尻)
底が茶色の釉薬がかかっているので、その俗称です。

小さきもの好きならずとも、これは人気でしょう。
ヨコ22cm、タテ16.5cmと初めて見たプチサイズです。

チーズやオリーブなんぞをのせてくだされ。
今日はこれぐらい。

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by muntkidy | 2008-07-06 13:03 | Comments(0)