2015年 03月 04日
文字もの
昨日は、民藝館の 『文字の美ー工芸的な文字の世界 』を見に行った。
なかなかよかったです。

民藝館ならではで、
書というより、文様としての文字の美しさをもつもの、いろいろ見れます。
普段、一緒に並べられない品々も見ることができ、切り口の面白さですね。

妙に印象に残っているのは、つい、ギュウタマジルシと読んでしまう牛玉宝印の護符を集めたとこと、
ベニヤ板に書かれた、無名?の個人の人 による、仏さまの名前を書いた書。
あと、グレゴリオの楽譜もよかったし、螺鈿の文字箱も。
いろいろ楽しめました。

3月22日までなので、まだの方、ぜひどうぞ。



ということで、文字のあるもの、探したら、
こんなのありました。

文字もの_e0111789_10532950.jpg

裏返すと。
文字もの_e0111789_1053425.jpg


手書きノートの1ページ。
練習帳でしょうか。

文字もの_e0111789_10561518.jpg

 portsmouth. p (ポーツマス プレース?) xmas 1818
この裏は。
文字もの_e0111789_10563632.jpg

??? was a valiant man. ???は勇敢な人だ。。。

もう1枚。
文字もの_e0111789_1056519.jpg

よくわかりませんが、最後にnovember 26, 1818

その裏。
文字もの_e0111789_10571011.jpg

riches often change the m ここで終わっている。


繰り返しの文字が文様のようで、綺麗です。

額に入れてもどうかな〜と迷うところでありまして、
そのままでの販売。
ご要望あれば、オリジナルのフレーム作ります。


16cm x 20cm 1枚¥2,000

# by muntkidy | 2015-03-04 11:22 | Comments(0)
2015年 03月 03日
欲しいもの 2



本日は火曜日、定休日となっています。
ひな祭り関連のもの、見当たらず。



先週に引き続き、欲しいもの、その2。


この大きさのワイドリムの木皿、ないよね。
素晴らしいぺったり感。

いつか出会えないかな〜
ライバルは多いと思うが、
念じておこうっと。


欲しいもの 2_e0111789_15211339.jpg


どこの美術館で撮ったか忘れてるけど。オランダだったっけ。
ライクスミュージアムではないと思う。

# by muntkidy | 2015-03-03 11:28 | Comments(2)
2015年 03月 02日
ブリキのヒコーキ
そうそう、今年、春の目白コレクションは日程が4月になったのですが、
4月は毎年、仕入の時期。
初回から欠かさず、出店していたけど、
今回は、仕入を優先し、出店辞退とさせていただきました。
残念ですが、秋は出たいと思いますので、よろしくお願いします。



さて、本日は、コチラ。
これは人気が高そうだ。きっとね。


フランスのブリキのヒコーキ。
飛行機と書かず、カタカナ。
巨匠のマネだな。ぷぷぷ。


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片方のプロペラがなくなってます。


裏はもっと色が残ってる。
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ちょっと小さめなので、
ジャマにはならない大きさ。
やっぱりつり下げて飾りたい。


長さ 13.5cm 幅15cm ¥12,000

# by muntkidy | 2015-03-02 11:35 | Comments(0)
2015年 03月 01日
白磁のストレーナー


もう弥生です。
今日はまた少し寒いけど、確実に春は近づいてますね。
花粉もけっこう飛んでいます。くしゃみ連発。



さて、今日は。

使えるものを。

でもちょと使いづらいわ。。
でもでもレアアイテムだわ。。 ということで。


ちょくちょく見かけるフランス、リモージュ製片手の白磁鍋。
同じ取っ手付きで、穴のあいた水切りです。

レアな両手鍋も見つけましたが、今度はストレーナー。

白磁のストレーナー_e0111789_10465848.jpg

底が丸く、座りが悪いので、
こんな感じで下げて飾るのには、いい感じなのです。
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珍しいでしょ。
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白磁のストレーナー_e0111789_1053725.jpg

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白磁のストレーナー_e0111789_10533538.jpg

白磁のストレーナー_e0111789_10534588.jpg


きりっと輝く白磁の光沢が、底の丸みとともに、とても魅力的なのです。
なでなですると、なんだか、とても、肌触りがいいんです。なんででしょうね。

カケが一点。

座りがいいと、イチゴなんか出すのにいいのだけど、ね〜
キッチンの演出に。ディスプレイにいかがでしょう。


鍋部分直径16cm 全体の長さ28.8cm 高さ8cm (売約済) ありがとうございました。

# by muntkidy | 2015-03-01 11:25 | Comments(1)
2015年 02月 28日
草ビロード
2月初めに行った、" アフリカの抽象画 "展 は、
クバ王国の中の、ブショングという人々のラフィア麻の布だったが、
もうひとつ、ショワという人々による、草ビロードという名前で知られる布がある。
こちらのほうが、知名度は高いかもしれないし、見たことある人も多いだろう。


草ビロードについては、私としては見飽きてきてたほうなので、
ここでも紹介したことはなかった。
安い価格のものが出回り、あまり上質なものが少なくなっていたと思うのだ。
ただ、ブショングの布の展示会をするにあたり、
丹念に見直してみると、やっぱり、いいものは見つかるもので、
2枚、手に入れたものがある。

今日はその紹介。

まず、壁に飾ったところ。

草ビロード_e0111789_11155013.jpg


ぱっと見、右のほうに眼が行くと思うが、
優れていると思うのは左。

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王道的で、堂々としています。
変化は少ないけど、じわっとよさが伝わってくる。


右。
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草ビロード_e0111789_11205181.jpg

草ビロード_e0111789_11211428.jpg


細かい変化のある柄で、なかなか面白い。
デザインとしては優れていると思うが、
仕事の丹念さから言うと、左と比べると、ちょっと劣ります。
カットパイルと英語では言われる、ビロード状に立たたせた刺繍の部分の
密度が少し足りないのですね。

草ビロード_e0111789_11321986.jpg


平織りの素地が見えてる部分があります。


裏の色の違い。
草ビロード_e0111789_11214463.jpg




左 約58cm x 61cm (売約済) 
右 約56cm x 52cm  (売約済)ありがとうございました。

# by muntkidy | 2015-02-28 11:34 | Comments(0)