2014年 02月 24日
白木の道具
明日は暖かくなるそうだ。
早く春にやってきてほしいもんです。
花粉はやだけどね。



今日はコレ。

かき混ぜ道具なんだけど、
こんなに白くなって、ひび割れたラインの表情が、なんとも美しくも見えてしまう。

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スウェーデンから。北欧の道具です。

引っ掛けるところがついてるのが、またいいのだ。

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裏の表情は。

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ヨーロッパの木の民藝を集めた本から。
表紙にも登場しています。
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中途半端に木味がついてるものより、
ここまで、さらされ白っぽくなってるほうが、なんだか潔さを感じます。
野外に放置されてたのを綺麗にしたみたいです。



長さ 40cm 幅17cm  (売約済) ありがとうごさいました。

# by muntkidy | 2014-02-24 11:35 | Comments(0)
2014年 02月 23日
棟方志功の旧蔵品
がーん! 
朝、出勤してきたら、店の電気がついていた!

どういうこと?
ちゃんと鍵は閉めていて、何もなくなっているものはなさそう。
ということは、単に、消し忘れて帰ったってことなのか。

帰る時のこと、なんも思い出せないし。
こんなことは今だなかった。(酒を飲みすぎ、記憶にないことはしょっちゅうだったのですが、ね)
ショックである。

ま、いっか。これからはなんでも指差し確認だな。




さて、と。

火曜日、民藝館の「茶と美」展を見にいった。

本展の柳宗悦の茶の展示ももちろんなかなかよかったのだが、
私には併設での棟方志功の愛蔵品の1部屋がいたく気にいった。
個人が、自分で使うために選びぬいたものなので、
名品だったら、なんでもいい、というわけではない、
選択の眼を感じることができるのだ。
ちゃんと自宅使いの自分に合う品、を選んで買って、見て使ってた、って感じ。

ちょうど、今発売中の民藝が、その特集です。

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展示会は3月23日まで。

焼物に限らず、
民藝のよさを感じさせるいい品が多数並んでいます。
どうぞ、行って見て下さいませ。

# by muntkidy | 2014-02-23 11:27 | Comments(0)
2014年 02月 22日
キュノア茶碗
珍しい大きさのキュノア。
おっ、小服茶碗!って感じのなりなのです。

元は子供用のスープボウルなのでしょうか。
見立てのお茶碗に、一興の品。

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直径が10.4cm だもんね。

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こんなの見つかると嬉しいですね。
日本の文化に生かせる、ヨーロッパ産の焼物です。
my 茶碗に楽しんでもらいたい。

もちろん、コーヒーにも悪くない。コーヒー椀ってとこ。


もう1品。
昨日に引き続き、わっぱをどうぞ。
キュノア茶碗を入れておくのに、ちょうどいい大きさなのだ。

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中が朱漆。
蓋の平板が浮いてるところがあります。
あまり、味わいがあるわっぱではありませんが、大きさなど、
外箱に使うにはいい品だと思います。



キュノア茶碗   直径10.4cm  高さ7cm   (売約済) ありがとうございました。
曲げわっぱ 直径14.5cm 胴の内径12.7cm  高さ8.5cm  中の高さ7cm (売約済)

# by muntkidy | 2014-02-22 11:28 | Comments(0)
2014年 02月 21日
2つの曲げわっぱ
確定申告の準備、フフフフ、大体のメドがついてきた。
お店ヒマなので、仕事すすむ、すすむ。
今日で、終わりそうです。ららら、ら〜


さて、コチラ。

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東西からの曲げわっぱ。
木味がばつぐんで、それぞれのよさが出ていると思う。
茶と黒。


小さいほうの、ヨーロッパ、オランダの曲げわっぱ。

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留め部分など、丁寧で、慣れた仕事ぶりが感じられます。
小さい外箱なのに、きっちりとした手仕事のようす。
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濃すぎない色艶がヨーロッパの木ならではです。

元は動物や人形など、おもちゃが入れてあったものだし、
小さなコレクションを入れておきたい。



もう一つは日本から。
数としては、たくさん見つかる日本の曲げわっぱ。
いい渋さのあるものは久しぶりで、買わせていただきました。

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作りの違いを比べるのも面白いです。

取っておきの焼物なんかを、保管する箱にもなると思う。
趣味人のお方、活かしていただきたいかと。




オランダの曲げわっぱ   14.5cm x 8.3cm 高さ5cm        (売約済)
日本の曲げわっぱ  21.7cm x 10.5cm 高さ8.2cm (売約済)ありがとうございました。

# by muntkidy | 2014-02-21 11:30 | Comments(0)
2014年 02月 20日
ガラス ジャー
今日はコチラ。


ベルギーにて、ドライミント入りの蓋付きガラスジャーだったもの。

中身を開け、蓋も取ってみると、
春先の花瓶にピッタリになりました。

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細身で、花が映えると思う。

どちらも中身を取り出しました。

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吹きガラスなので、微妙に形が違います。
2つの違いは左のほうが首が長く、少し太め、全体の高さが高くなっています。

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蓋を置いてみると、保存容器としても使えるね。(密閉はできない)
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蓋の感じもよろしい。
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左の瓶の蓋(こちらが、緑が強い)
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右の瓶の蓋
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中身はこんなにはいってました。(これが1瓶の量)
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ご希望の方には、このドライミントもおつけします。



ベルギー 19世紀末


左  ガラス単体の高さ22.5cm 口径8.7cm 底径10cm 蓋の直径9.7cm  (売約済) 
右  ガラス単体の高さ21.8cm 口径8.5cm 底径10cm 蓋の直径9.2cm (売約済) ありがとうございました。

   

# by muntkidy | 2014-02-20 11:28 | Comments(0)